昨日アップした銚子ホキ工臨を撮影に行く前に山万を乗り潰ししてきました。 山万は京成電鉄のユーカリが丘から出ている新交通システムで不動産屋さんが経営している異色の鉄道です。 ただし関東の鉄道にしてはとても影が薄い感じがするのは管理人だけでしょうか… ひとまず山万の始発駅であるユーカリが丘駅に行き車を近くのコインパーキングに駐車します。
運賃は全線均一料金で1回の乗車につき200円。 券売機もボタンは4つのみのシンプルなものが設置してあります。 ちなみにIC乗車券は使用不可。 片道切符でユーカリが丘から乗車し、ユーカリが丘→地区センター→公園→女子大→中学校→井野→公園→地区センター→ユーカリが丘という経路で完乗することができます。 公園→女子大→中学校→井野→公園の区間は一方通行の環状運転となり終点のユーカリが丘に到着時は出発時とは編成の向きが逆転します。
車両は開業時からの山万1000形が使用され全部で3編成ありそれぞれ「こあら1号~3号」までの愛称がつけられています。
開業から40年近く経ちますが余り古さを感じない運転台です。
車内はロングシートでそれ程広くはありません。 しかも今時、なんと非冷房…。 全線乗っても14分なので猛暑の中でも耐えらるといえば耐えられます…
ゴムタイヤなので乗り心地はゴツゴツとした感じで一般的な鉄道車両とは異なる感覚が面白いです。 ひとまず1周してユーカリが丘に戻った後は沿線で撮影です。
まずは公園~女子大間の畑から撮影したユーカリが丘のビルを背景に進むこあら1号です。
ニュータウンを背景に走るこあら1号を望遠レンズで撮影しました。
柵のない場所なら綺麗な編成写真が撮影できます。
女子大を発車したこあら1号を後追いで撮影。
先ほどと同じ場所から今度はこあら2号を望遠レンズで撮影しました。
中学校~井野間にあるトンネルの入口付近から撮影してみました。
山万は営業キロ4.1キロと短いながらも畑の中を走ったりトンネルがあったりと想像以上に変化に富んだ路線で面白かったです。
※撮影日はすべて2022.6.14.