カンボジアからの出国はカンボジア・アンコール航空822便でした。 本来の予定は1本前のK6 820便のはずでしたが欠航になったため822便に振り替えられました。 今回の搭乗機はエアバスA321-200(XU-348)でした。 4機いるアンコール航空のA321の中では後から追加した新しい2機のうちの1機のため機材コンディションも良好で行きに搭乗したATR72よりも綺麗でした。
搭乗手続きをしようと列に並んでいたら停電しました。 すぐに復旧しましたが空港で停電って大丈夫なのでしょうか??
アサインされた席は30Aでした。 その後は出国審査を抜け搭乗口へ行きましたが出発予定時刻50分前になると搭乗開始のアナウンスが入ったので搭乗口に行き、歩いて飛行機まで向かいます。そしてタラップを上り機内に入るとなんと機内が煙が充満しています。 一瞬トラブルかと思いましたが加湿器からの水蒸気でした。
少しわかり難いですが照明と壁の隙間から水蒸気が出ています。
そして出発予定時刻の30分前には搭乗完了したらしくタキシング開始です。 まさかの30分以上の早発! よく遅れるとか言われるアンコール航空ですが早発するとは思いませんでした。 搭乗率は30%程ですからすぐに搭乗終了するのはわかりますが早すぎるような気がします。 滑走路手前で中国東方航空機が着陸するのを待ってRWY23より離陸、その後シートベルト着用サインが消灯するとおしぼりとミネラルウォーターが出てきます。
行きと違い市販品と思われます。 匂いもきつくなく普通の紙おしぼりでした。
行きの時画像を撮るの忘れたミネラルウォーターです。 これしか出ません… この後、定番のフライトログの記入をお願いしにCAさんのところへ行ったところ「パイロットに書いてきてもらうから待ってて」と言われログブックを操縦席に持って行ってしまいました。 待つこと10分少々ログブックが戻ってきましたが意外な展開で驚きました。 また新しいA321ですがパーソナルモニター等の設備は付いてませんでした。飛行時間も短いので無くても不自由はしませんが…
タンソンニャット国際空港は市街地の近くにあるため着陸直前は街並みが綺麗に見えます。 今回は行きのATR72と違いジェット機だったため飛行時間も短く45分程でタンソンニャット国際空港RWY25Rに着陸。 30分早発したお陰で30分早く到着しました。 駐機したスポットは沖止めの端の方でしたので、またもやバスに乗りターミナルビルに向かいました。