先日のT18編成の廃車回送を撮影した際に今年3月13日に廃止となった只見線柿ノ木駅跡の横を通ったので少し寄り道してみました。 廃止後も待合室は塞がれてはいるもののそのまま残っていました。 また駅名坂も白一色の状態で立ったままでした。 見ていると廃止になったのが嘘のようで、列車が走ってくれば普通に停車してしまうような錯覚に陥ってしまいそうです。
駅名坂が白一色になっている以外は停目も残っており廃止になったとは思えません。 時の流れがゆっくりに感じます。
ホーム手前にあるのが待合室です。 今は廃止になってからまだ5カ月程しか経っていないため現役時代とそれほどかわりませんが、一冬越すころには待合室とか残っているでしょうか…
この看板を見ると廃止になったという事実を感じます。 最近はJR北海道の秘境駅の小幌を筆頭に何駅か廃止にしようという動きがあったり、留萌線の留萌~増毛間の廃止が現実味を帯びてきているなど華々しい新幹線開業の中に隠れた暗い話題が多いような気がします。 小幌は何度も通過しているけど訪問したことないので一度位は訪問したいですね! JR東日本では奥羽本線の赤岩や山田線の浅岸・大志田等現在冬季全列車通過になっている駅はいつ無くなってもおかしくなさそうです。 訪問するなら早目の方がよさそうです。