昨晩はぐっすり眠り、朝は快調な目覚め! といいたいところですが何故か朝5時にモーニングコールが… 6時半に頼んだはずなのに… これも中国クオリティ―か… 少し予定外に早起きしてしまいました。 桂林のこの時期の日の出は午前7時過ぎなので真っ暗です。 朝食を食べたのちホテルをチェックアウトしてバスに乗り込み漓江下りの船に乗るべく竹江船着き場に向かいます。
9時30分発の船に乗ります!
船が5艘、並んで停泊しています。
管理人が乗船したのは玉桂号という船でした。
前日からの雨は止むことなく降り続いていたのでまさかの増水で欠航を心配していましたがそれもなく無事出港です。 ガイドさんの話では例年乾季のこの時期では漓江の水量が減ってしまい陽朔まで船が行けず途中で下船することが多いそうですが、今年は異常気象で雨が多いため陽朔まで乗船できるそうです。 これはラッキーです。
蝙蝠が羽を広げたような形をしている蝙蝠山だそうです。
天気は雨ですが、雨だからこそこのような水墨画のような風景が見られます。 仮に晴れると山の緑が鮮やかになってしまい水墨画の世界ではなくなってしまいます。 たとえ晴れたとしたらそれはそれで絶景ですが、桂林の漓江下り=水墨画のような景色ですのでやはり曇りの方がイメージ通りですね。
黄布倒影と言われる20元札の裏のデザインになった場所です。 帰国後調べたら冬場の水かさが少ない時期はここまで船がこないケースもあるとか… 今回は大雨に影響で陽朔までクルーズできて本当にラッキーでした。
ハイライトは興平までで興平を過ぎると後は陽朔まで普通の川下りになります。 船内ではちょうど昼食バイキングの時間なので腹ごしらえです。
味はまずまずですがとうもろこしは微妙な味でした。 麻婆豆腐はけっこうおいしかったです。
同じツアー参加者の方から少しわけてもらった川エビのから揚げ。 こちらは別注で100元もしますがこれは絶品です。 お酒のつまみに最高!
陽朔到着直前には乗船記念に爪切り付きキーホルダーが配られました。
竹江船着き場を出港して約3時間30分で陽朔に到着です。 この日は大雨で川の流れが速いところ通常は5時間近くかかるところ3時間30分で到着することができました。
美しい漓江の風景を満喫して大満足で下船しました。
次回に続く…