局巡りを終えて幌向駅からJRに乗り新千歳空港駅に到着した管理人は早速、ファーストクラスのチェックインカウンターへ向かいます。 その1で書いた通り、復路便がファーストクラスを確保できたため飛行機の出発時刻は19時ですが予定よりもかなり早い17時前には空港に着いてしまいました。 やはりファーストクラスという響きは何とも言えません…
国内線とは言えファーストクラスは専用のチェックインカウンターが設けられています。 入口はそれなりの高級感があります。
このような豪華なオブジェが置いてありました。
ファーストクラスと言うことで今回はダイヤモンドプレミアラウンジが利用できますので、ありがたく使わせてもらいます。
ラウンジ内では軽食が提供されます。 パンが3種類に赤飯のおにぎりと照焼チキンのおにぎりあとはスープに味噌汁、ドリンクバーと言った内容です。 国際線のビジネスクラスラウンジの方が設備は充実している印象です。 いくらファーストクラスとは言っても国内線ですしましては+8,000円しかしていないのですから当然と言えば当然ですが… それでもおにぎりにパンを食べさせてくれるだけでもありがたいです。 国内線ファーストクラスが機内食も提供されるのでラウンジの食事はほどほどにしておきます。 お土産を買いたかったので出発時刻の約45分前にはラウンジを出ました。
そして16番搭乗口から優先搭乗にて機内へ!
座席にはすでに機内食のメニュー表が置いてありました。 国内線なのでシートピッチは国際線の短距離ビジネスクラス並みでパーソナルモニターもありません。 何よりも一番驚いたのはリクライニング等のシートポジションを変更がパワーシートではなかったことです。 ボタンを押しても全くリクライニングしないのでCAさんに聞くととパワーシートではないとのこと… 意外なところにお金を書けてないことに拍子抜けしてしましました。
一応ノイズキャンセリング付きのようです。 このあたりは普通席やクラスJよりも一ランク上です。
色々と座席の回りを観察しているうちに飛行機のドアがクローズ、定刻より5分遅れての出発でRWY19Lから離陸しました。 ちなみに今回搭乗したJAL524便の機材はB777-200でレジはJA007Dです。 旧日本エアシステムが導入したB777-200です。 B777としては初期の機体なので経年機ですが内装はリニューアルされていることもあり非常にきれいに保たれています。
そして飛行機に乗る一番の楽しみは何といっても機内食~ メニューを見ながらわくわくしながら待ちます。 どうやら今回の機内食は星野リゾート界 阿蘇が監修しているようです。
献立はメニュー表を拡大の上、ご覧ください。
1時間少々のフライトにしてはとてもしっかりとしたメニューで味も合格点だと思います。
機内食終了後もCAさんが飲み物いかがですかと勧めてくれるのでお茶菓子と一緒にコーラを頂くことにおつまみは袋に入っていますがしっかりお皿に乗せられているところが上級クラスらしいところです。 機内食以外の飲み物は紙コップにて提供でしたが紙コップはファーストクラスのロゴ入りでした。 機内食を平らげおつまみを食べながら飲み物を飲んでいると時間経つのは早いものでもうすでに飛行機は羽田へ着陸態勢に入っています。そして羽田空港RWY23へ無事着陸。
約1時間30分弱の短い空の旅はあっという間に終了です。 やはり上級クラスだと時間が短く感じられます。
今回、国内線ファーストクラスに初めて乗ってみましたが、国際線ビジネスクラスのレベルではないといった感想です。 しかしファーストクラス料金がたったの8,000円と言うことを考えると専用チェックインカウンターが使えること、ラウンジに入れること、美味しい機内食が食べられることなどを考えるとかなりお得だと思います。 国際線で仮にエコノミークラスに+8,000円したとしてもファーストクラスはおろかビジネスクラスでさえ乗れないのですから… また空席があればぜひ乗りたいです!
というわけで「どこかにマイル」で行く日帰り北海道はこれにて終了です。