快速「海峡」併結マヤ検

前回の江差線のキハ141PP牽引マヤ検の翌日は快速「海峡」に併結されてのマヤ検がありました。 前日、撮影が終わってから木古内から快速「海峡」にのり津軽今別に戻り駅併設の道の駅で車中泊していると何やら線路の方からディーゼルエンジンの音が… 保線でもやっているのかと思い深夜の津軽今別駅ホームに行くとそこにはDE10の重単が本線上に停止中でした。。 運転手さんに聞くと非常時の救援機の差し替えだそうでこのまま木古内まで回送して、函館から回送されてきた差し替え用の機関車に乗りかえて戻っ来るとのことです。 しかも青函トンネル内を自走するというのです!!  青函トンネル内は気動車の自走はできないはずなのに… さらに運転士さんにお話を伺うと、この重単は列車ではなく保守用車の扱いとして運転するので青函トンネルの制限をクリアしているとのことでした。 興味深いお話を聞かせてもらっているとDE10重単の発車時間となったようでDE10はエンジン音も高らかに木古内へ向けて発車していきました。 折角なのでバルブしようと思いましたがこの当時のカメラの性能では機関車のヘッドライトのみでは露出が足らず、全く写真は撮れませんでしたが見られただけでもうれしかったです。

2002.4.26. 海峡線 津軽今別

マヤは海峡6号の機関車次位に併結されてやってくる予定ですのでそれまではやってくる列車を撮影して待ちます。

2002.4.26. 海峡線 津軽今別

今はもう見られない485系3000番台「はつかり」です。 はつかりの愛称自体が懐かしいです。 この写真だけ後から別の写真屋さんでプリントしたため色味が違います。 こちらの方がいい色が出てますね… 写真屋さんもお店によってプリントに差があります(汗)

2002.4.26. 3126 海峡6号 海峡線 津軽今別

そして海峡6号に併結されてマヤがやってきます。 これを撮影したら有名な蟹田~瀬辺地の海バックポイントに移動して折返しの海峡9号を狙います。

2002.4.26. 3129 海峡9号 津軽線 蟹田~瀬辺地(後追い)

海峡9号ではマヤは最後部に併結になるので後追いで狙います。 青い海をバックにマヤが走り抜けていきます。 この当時のマヤ34 2008は車体色が本来の青15号(青15号はPF等、直流新性能電機の色)ではなくブルトレや14系の青と同じ青20号で塗られていたようです。 管理人の推測ですがJR北海道には青15号を使っている車両がないので24系や14系用の青20号で代用したのかもしれませんね! 鉄道模型を作るうえではこの青20号化されている点は見逃せないポイントです。

この当時の快速「海峡」はドラえもん海底列車という名の海底駅でのイベントを開催していたため50系や14系客車の車体にはステッカーがベタベタ張り付いていて見栄えが悪くなっていしまっていました。

2002.8.4. 海峡線 津軽今別

ご覧のようなスペシャル塗装のED79までいたのは今となっては懐かしい時代です。ちなみにED79のうち画像の17号機の他に別デザインの3・10号機がスペシャルドラえもん塗装になっていたようですが3・10号機は撮影できずに塗り替わってしまいました。中途半端な塗装より画像のように大胆に塗ってくれた方がと写欲が湧きます。

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