利尻空港に到着した後は、今晩の宿泊先である雲丹御殿の送迎車に乗り込み、宿へと向かいます。 天気は生憎の曇り空で時折、小雨がパラつき気温は10℃程で関東と比べると肌寒く感じます。
宿に到着です。 早速チェックイン!
今回はヤフートラベル経由のヤフープランでポイント即時利用で1泊2食付き25,000円程です。 一人利用なので若干割高なのは仕方ないところです‥
施設
フロントは売店も兼ねておりちょっとしたお土産が置いてありました。
部屋は和室6畳。 一人で滞在するには十分です。
窓の向こうは海! 全室オーシャンビューです。
インスタントのものが2名分用意されていました。
意外だったのはバスルームアメニティが充実していたことでした。
ダマナというメーカーのものでした! 見た目は高級感があります。 こちらは使わずにお持ち帰りしました‥
この後は宿のオーナーが自転車があるので近くの姫沼までサイクリングでもどうぞというので雨も落ち着いているのでサイクリングをすることに‥
姫沼の駐車場まで来ましたがまた雨が降り出したので退散して宿に戻ることにしました。 宿から姫沼まではほぼ上り坂なのでめっちゃ疲れました‥
帰りは下り坂なのでペダルを漕ぐこともなくスイスイですが‥ このお陰で慣れない筋肉を使い、翌日以降数日間は筋肉痛に‥笑
お風呂
サイクリングで汗をかいたので夕食前に一風呂浴びることにしました。
展望風呂 浜辺の湯という名前の大浴場があります。
浴槽は内風呂が一つあるのみで露天風呂はありません。 また温泉ではありませんが‥
利尻昆布が入った贅沢な昆布風呂になっていて温泉がない中での工夫が感じられます。 昆布風呂って美容にいいみたいです。
浴室のアメニティも豊富に用意されていてこのあたりはありがたいところです。
夕食編
お風呂から上がると次はこの宿のハイライトでお待ちかねの夕食タイム!
部屋食ではなくレストランでいただきます。
スタート時はこんな感じ!
左手前の透明な鉢に乗っているものは献立表には掲載のない生ウニです。
雲丹がたっぷり入った贅沢な一品。
旬の魚の煮付けはニシンでした。個人的にはニシンは骨が多くあまり好きな魚ではありませんが、骨まで柔らかく煮てあり美味しかったです。
続いては献立表には掲載のない帆立の活造りです。 レモンを掛けるとまだ生きているようで動きます。
一口食べてみると‥ 不味いわけがない! 笑
宿のオーナーがバフンウニを持って挨拶に来てくださいます。
生きてるバフンウニをパカっと割ってくれます。雲丹の中身はほぼすべて食べられるそうですが黄色の部分意外は美味しくないので黄色い部分のみを食べてくださいとのこと!
一個のバフンウニから取れる黄色の部分は意外と少なくバフンウニが高価な理由がわかる気がします。
海老、山菜、利尻昆布の天麩羅です。
利尻昆布の天麩羅は初めて食べましたが昆布の旨味が凝縮されたような味で絶品でした。
締めは雲丹の三平汁と雲丹ご飯
どちらも雲丹好きには堪らないです。
雲丹一切れ取り出し山葵醤油で食べたりご飯と一緒に食べたりと濃厚な雲丹を堪能しました。
スーパー等で売ってる安い雲丹や100円回転寿司のうにによくある臭みは全くなく、本物の雲丹の味が楽しめます。
最後は自家製プリンとお茶を飲み至福なディナータイムが終了しました。
オーナーが漁師さんだけに提供される魚介類の鮮度や質は申し分なし! 雲丹料理の数も豊富で満足でした。 量は女性でもすべても食べ切れるくらいです。 管理人のような大食いの男性だともう少し食べたいというのが本音ですが‥
お酒も回りほろ酔い気分で部屋に戻り就寝。
朝食編
翌朝、目を覚ますと天気は雲は多いものの晴れ間が見えていました。
朝風呂ついでに宿の玄関から外に出ると見事な利尻富士を見ることができました。
朝食は焼き魚(鮭)にワカメのしゃぶしゃぶ、
サラダやデザート類はブッフェ形式です。
ご飯、味噌汁もセルフです。
パンに帆立のカレーもあります。
帆立がゴロゴロ入ったカレーでした。辛さもマイルドで食べやすく食が進みます。
塩水雲丹はお茶漬けにして食べるのがオススメだそうで半分、普通に頂き半分はお茶漬けにして頂きました!
朝から満腹で動けなくなりそうです。
この後は8時45分にチェックアウトし鴛泊港にあるレンタカー屋さんまで送ってもらいました!
次回に続く‥