利尻島から稚内港に着いた後は10分程歩いて稚内駅に移動します。 まずは手持ちの稚内→旭川の指定券を稚内→札幌に乗車変更しそれと同時に乗車券も購入します。 本来は明日、旭川で郵便局局巡りの予定でしたが函館本線、室蘭本線でEast i-Dが走るということで直前で行程変更となりました。
道の駅と併設となりモダンな雰囲気に生まれ変わった稚内駅舎。
切符を乗変した後は夕飯を探しに行きますが、コロナ禍の影響で駅弁は販売休止中、飲食店は軒並み休業若しくは営業時間外ということで駅舎に併設されているセイコーマートでおにぎりを購入して我慢することにしました。 朝、ホテルで帆立カレーを爆食いしていて正解でした。
17時23分定刻通り折り返し宗谷号となるサロベツ1号が稚内駅に到着します。 この日ははまなす編成での運転でした。
駅の待合室のガラス越しに建物の影から抜けた隙を見計らいシャッターを切ります。 稚内進入時点で愛称表示器はサロベツから宗谷に変わっていました。
縦アングルでさらに1枚!
稚内ならではの車止め。 旅情を掻き立てる雰囲気。
普通列車が4本の特急が3本しかありません。
10年後果たして鉄路が残っているかどうか疑問です‥
改札が始まったのでホームに上がります。
稚内にて発車を待つ宗谷号札幌行き。
約3000キロの旅ですね! 最長片道切符とかいつか実行してみたいと思いますが中々時間が無くて出来ないのが実情です。
今回は車両なキハ261系5000番台はまなす編成ということで車内を見てみましょう!
はまなす編成はグリーン車は無しでモノクラスの5両編成。
リクライニング角も深く快適です。 またこのはまなす編成は他の261系と違い全席電源コンセントが装備されているのは有り難いところです。
はまなす編成の特筆すべきは1号車がはまなすラウンジと呼ばれるフリースペースになっているところです。
定期特急として走る場合は自由席扱いで開放されます。
大型のテーブルがあり弁当等を食べるのには持ってこいです。
こちらは座席が窓側を向いているため車窓を楽しむにはうってつけです。
列車は定刻通り稚内を定刻通り発車! 札幌までの400キロの旅の始まりです。
抜海付近では車窓から利尻富士の姿も見ることができました。
途中の士別で対向列車が5分遅れのため暫し停車。 その後も遅れは拡大し終着の札幌には11分遅れの23時過ぎに到着。
札幌からは地下鉄に乗り換え今宵の宿であるすすきののコンフォートホテルにチェックイン! 朝食付きポイント10倍プランで4,200円でそのうち2,000円はグリーンズの株主優待券払いということで実質2,200円でポイントをマイルに変えて飛行機に乗ることを考えるとタダどころかキャッシュバック状態です。
コンフォートホテルで朝食食べた後はチェックアウトしてレンタカーを借りていざ函館本線山線へ!
次回に続く‥