ぴたのりの検測車運転情報を開くと錦川鉄道のキヤ検の情報が掲載されていました。 どうせ夜中だろうとわかっていても一応、開いて時刻を見るとなんと昼間に入線です! 管理人の知る限り錦川鉄道に日中キヤ141が入線した実績はないはずということで、すぐさま飛行機の特典航空券の空席状況とレンタカーの空車状況をチェック! JALの広島行き初便に乗りレンタカーを借りれば岩徳線検測の往路は間に合わないものの錦川鉄道検測と岩徳線検測の復路は間に合うことがわかりさっそく航空券とレンタカーを手配。 本当ならば岩国空港を使いたいところですが生憎ANAのマイルは特典航空券を発券できるほど持っていないのでここはJALをタダ乗りして行く他ありません。 搭乗日、前々日の高い航空券を買う予算もないことですし… ちなみにレンタカーも幸い安い軽自動車に空車があったので予約します。 そして運転日当日、羽田空港まで夜な夜な車で移動し駐車場で仮眠していると…突然緊急地震速報がなり揺れが… おかげで眠気が飛んでしまいほとんど寝ないまま飛行機で広島入りです。 広島空港から高速を飛ばせば西岩国に停車中のキヤに間に合うかと思いましたが春の交通安全運動期間中ということに加えサミットの警備にあたる警察官多数ということで超安全運転で錦川鉄道の有名撮影地、南河内駅付近に向かいました。
錦川鉄道
守内かさ神~南河内
岩国西中学校近くの撮影地に着くと525Dが錦町に向けて走っていきました。 本命のキヤ検まで何も来ないかと思っていたら後ろから528Dがやってきました。 時刻表をみるとキヤはこの528Dの到着を待って西岩国を発車するようです。
ほぼ定刻通りやってきたキヤ141第1編成。 下部のヘッドライトは壊れているのか点灯していません。 キヤは錦町までほとんど停車はありませんが速度はそれほど早くないため追いかけられそうなので追いかけてみます。
椋野~南桑
同業者数名がカメラを構えていたので逆光ですが撮影してみました。
同じ立ち位置から複数回撮影できるのはありがたいですが、完全逆光なのがいただけません… といっても山が近く線路自体が草木に覆われている区間がほとんどのため撮影地がほとんどないのが錦川鉄道の現状です。 この後は錦川鉄道の終点、錦町駅に移動します
錦町
まずは敷地外からキヤを撮影しますがキヤの横には元JR東日本の烏山線で使用されていたキハ40 1009とのツーショットが実現しました。 栃木人としてはこの並びは堪らないです。
入場券を購入しホームに上がり撮影です。
車庫ではNT3004以外の3両が休んでいました。
NT3004以外の錦川鉄道の車両とキヤ141が一つの画面に収まりました。 このような乗り入れ先の車両との並びを撮影するのはキヤの会社線検測の醍醐味です。
烏山線とキヤの並びですが…キヤはキヤでもキヤE193系ではなくキヤ141。
ホームで撮影していると527Dがやってきました。
キヤは錦町到着後、車庫に引き上げるのかと思っていましたが引き上げずにホーム上で527Dと縦列駐車でした。
この後はロケハンする必要があるので改札を出て撮影地を探します。
椋野
良い撮影地を見つけられずタイムアップとなりダメ元で椋野駅のホームから撮影してみましたが意外とまともに撮影できました。 ただしこの画像からはこれが錦川鉄道内で撮影したと瞬間的にわかる人はほとんどいないはず… しかもキヤ141特有の下のヘッドライトに光軸ずれに加え連結器が変な方向を向いており微妙です。 復路の試9554Dはこれだけにして岩国城へ移動します。
岩徳線
西岩国~川西(岩国城俯瞰)
岩徳線の有名撮影地である岩国城からの錦帯橋を絡めて撮影しますがお城に登るロープウェーの運転が15分間隔となっており撮影ポイントにたどり着いたのはギリギリになってしまいました。
奥の鉄橋にキヤが姿を現したところを撮影します。 よく見ると錦川鉄道線内では稼働していなかったTDMライトが点灯しています。 若干ガスってますがキヤの走行頻度から考えると上出来かと… 国の名勝とキヤを絡めて撮影することができキヤ検を追いかける管理人としては大満足です。
キヤの通過後、約10分少々で2234Dが来るのでこれを撮影して今回のキヤ検撮影は終了です。
当日お会いした皆様お疲れさまでした。
※撮影日はすべて2013.5.11.
キハ40をさがせ
ウォーリーをさがせならぬキハ40をさがせ! この画像のどこかにキハ40が!
このブログを閲覧してくださっている皆様もぜひキハ40をさがしてみてください!