竜飛のホテルをチェックアウトした後は青函トンネル記念館とケーブルカーを乗って、蟹田の海バックの有名撮影地に向かいます。 現地に到着するとすでに先人がいたので場所取りも兼ねてこの場所でキヤ検を往復撮影することにしてカメラをセットします。 往路は別の場所で撮影してもよかったのですが、津軽線内は架線柱の向きの関係で綺麗に撮影できるところは皆無。 この蟹田の海バックの撮影地が駅間で唯一綺麗に撮影できる場所と言っても過言ではない状態です。 キヤが来るまで少しアングル整備が必要だったのでその場にいた同業者の方たちと一緒にアングル整備し列車を待ちます。
津軽線 蟹田~瀬辺地
往路のキヤの前にやってきた80レはEH800-2牽引でした。 EH800をまともに撮影するのはこれが初めてです。 EH500よりもEH800の方が個人的には好みですがこの撮影地は貨物向けではないので編成が入りません。
下りの試9331Dがやってきましたが検測パンタ上昇、サーチライト点灯、TDM検測実施でした。 キヤE192のサーチライトは後追いで撮影しないと点灯しているところが撮影できないので、後追い撮影はそれなりに価値がある撮影となりました。
そして新中小国信で折り返してきた試9340Dですが検測パンタは上昇、TDM検測は未実施でした。 背後の木が伸びたおかげで線路と海の間の道路を完全に隠してくれて以前より魅力度アップです! しかも海の青さに加え陸奥湾の奥の下北半島もくっきりと見えており最高の条件の中でキヤ検撮影できました。 八戸も大湊も微妙な結果に終わった今回のキヤ検ですがこの1コマ撮れただけで大満足。
キヤ通過したすぐあとから701系の普通列車が来たのでこれを撮影してこの日の撮影は終了し宿に向かいました。
これだけ海が綺麗だと701系ですらものすごくかっこよく見えますね!
当日お会いした皆様、お疲れさまでした。
※撮影日 2025.9.27.