もうすぐ終焉を迎えようとしているJR東日本の寝台列車の「北斗星」と「カシオペア」ですが牽引機が、今回はEF81からEF510に変更になった初列車のカシオペアをアップします。 仕事の退勤時間からすると当日は仙台か盛岡のどちらかしか選択肢はないのですが仙台は2番線に利府行の普通電車が在線中ということで撮影できませんので盛岡に行くことにしました。
盛岡駅に到着してホームに上がると20名程の撮影者が三脚を構えカシオペの到着を待っています。 カシオペア入線10分程前に駅員さん登場! 「みなさんカシオペアは車両不具合で盛岡で点検するからゆっくり撮影できますよ~」と言われその場にいた人たちはびっくり! 駅員さんが言うには機関車ではなく電源車に不具合があるとのこと。 いきなり運転初日に機関車故障ではなくて一安心です。
時間になりEF510-501牽引のカシオペアが入線してきました。 点検のため10分位は停車していたためゆっくりと和やかムードで撮影できました。 この運転開始初列車に充当されたEF510-501ですが連結器がグレーに再塗装され綺麗な状態になっていて田端運転所の粋な計らいが感じ取れます。 下りカシオペアをバルブするならば盛岡が光源もしっかりあるため一番きれいに撮れるようです。