朝の更新は三江線の乗車記でしたので今回は、過去に撮影した三江線のキヤ141ドクターウェストによる検測の様子をアップします。 最近は「ぴたのり」に検測車の運転情報が掲載されるため以前より撮影しやすくなりましたが、この時も3連休の中日に三江線のキヤ検と重なるという嬉しい偶然が重なったので迷わず出撃です。
ただし「ぴたのり」は米子支社管内は時刻が全く掲載されておらず現地に行くまでに判明していたのは三次の到着時刻と折返しの発車時刻のみ。三次は広島支社管轄になるのでここだけ時刻が出ます! 後はどの駅で対向列車と交換するかを予測します。 幸いなことに三江線は至る所に制限30がありますので追いかけは可能と見て現地へ赴きました。
まずは三次行きの列車を撮影します。普通列車のダイヤから推測すると浜原6:28発の421Dと江津6:00発の423Dの間を走っているようです。 ということは421Dを撮影した後、待っていればキヤが来るという推測のもと宇都井~伊賀和志間の第三江川橋梁で421Dを待つことにしました。
早朝で露出がないなかやってきたキハ120 313の421D。
421D通過約30分後に姿を現したキヤ141第一編成。キクヤの側面のTDM(軌道中心間測定装置)のライトも点灯してます。
無事キヤがやってきたので早速追いかけ体制に入ります。
口羽までは高速運転のキヤも口羽から先は制限30のノロノロ運転なので余裕で追いつきます。トンネルの入り口には三江線名物制限30の標識があります。 しかも距離は2345mも30キロ運転が続きます。 そりゃ余裕で追いつきますわ…
ちょうど2両分抜けそうな場所があったので手持ちで撮影です。 江の川にその姿を映しながらゆっくり三次に向けて走っていくキヤ141。それにしても三江線のローカルな雰囲気は魅力的です!
さらに後追い気味もう一発撮影。 川にしては流れが緩やかで波立たずに水鏡になりました。
川の対岸から撮影しているためサイドアングルばかりになっていしまいました… 三次行きのキヤはここまでで次回は明日、折返し江津行きをアップ予定です。