片エプロンの盛岡ロンチキを撮影 その2

瀬峰駅で取り卸し準備作業を撮影した後は、この日の現場である梅ヶ沢~新田間に移動しました。 現場の具体的な場所については昼間に確認しておいたので迷うことなくスムーズに到着です。 現場到着後、すぐに石越行きの終電が通過していきました。 そしてED75 758に牽かれたロンチキ編成が現場に到着です。

梅ヶ沢~新田(現場)

2018.8.9. 工9595

現場付近手前で一度停車します。

2018.8.9. 工9595

ゆっくり車両を動かし取り卸し地点でサイド停止します。

取り卸し作業

地上の杭とレールの先端の間にワイヤーをかけたあとゆっくり車両を動かすとレールが出てきます。

取り卸し作業2

よく見ると4灯あるうちの作業灯2灯が消えています。 意図的に消しているのかそれとも不具合か…

取り卸し作業3

レールの先端がエプロン車から出てきました。

取り卸し作業4

人が歩く程度の速度でチキが動くとレールがどんどん出てきます。

取り卸し作業5

直前に雨が降ったせいかレールを卸す時に聴こえる金属が擦れる独特の音が余り聴こえません。

レール端

今回卸すレールはたったの1本ということでこれにて終わりです。 卸すのにかかる時間は20分程でした。

取り卸し終了

先ほどまで消えていた作業灯が消えいつのまにか4灯になっていました。

レールの取り卸し終了ということでこの後すぐに作業灯が消灯してしまい露出がなく撮影できません。 ところでロンチキ工臨ですが作業終了後はそのまま次の停車駅まで走行して時間調整するパターンと現場付近で停車して運転時刻通りに次の停車駅に入線するパターンがありますが次の停車駅まで行くことが多いのでこちらも石越駅に先回りします。

そして石越駅に到着するとここで事件が…

本来いるはずのない貨物列車が本線に停止しているではありませんか… これは何かあったに違いないと思いスマホで調べると有壁~一ノ関間にて熊とぶつかって運転見合わせ中とのことorz どうやらぶつかったのは終電の1本前に普通列車のようで、3時間近くも止まっているようでした。 猟友会が熊の死骸を撤去してから運転再開になる見込みだそうで再開時刻は未定とのこと…

状況をスマホで調べていると予想通りロンチキが10分以上早着で到着しましたが、本線上に貨物が鎮座していて編成を隠してしまい撮影できません… 駅のホームの電気が消灯していない時間に入線してきたので貨物がいなければ撮影できたはずなのにと思うと少し悔しい思いが… まぁ運転見合わせになるなか取り卸し作業が無事行われたのが救いだったかもしれません…

その後はさらに追いかけて一ノ関へ行ってみました。

一ノ関

2018.8.9. 工9595

ロンチキ工臨は一ノ関に10分程遅れて到着。

ED75 758

運転士が交換した瞬間にライト消灯… 嫌がらせかな…

2018.8.9. 工9595

街灯に照らされる「いちのせき」のホーロー看板とED75 758。 片側のエプロン車が連結されていないためED75の顔がよく見られるのがよいところです。 ひと昔前にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。 機関車のJRマークや黒Hゴムだったり、隣に停車中の貨物がトヨタ号だったりと時代の変化を感じますが国鉄感ありありの雰囲気はただただ見とれるばかりでした。

次回へ続く…

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