片エプロンの盛岡ロンチキを撮影 その1

久々に岩切のロンチキを撮影したのでアップします。 岩切のロンチキを最後に撮影したのは、記憶が確かならば山形在住の頃、羽越本線で撮影して以来なので3年以上撮影していなかったことになります。 ただし今回は復路ではなく夜間運転の往路を中心に撮影したので走行写真よりスナップ写真がメインです。  まずは愛宕~品井沼のポイントへ行きます。

東北本線 愛宕~品井沼

2018.8.8. 2557M

この日は台風接近で時折雨が降るような天候です。 2557M通過の時は取り分け露出が無く露出が超アンダーに… 701系とは言え4編成しかない4両固定編成だったので少し惜しいことをしました。

2018.8.8. 工9593

2557Mの後はED75 758に牽引されてロンチキ編成がやってきました。 ロンチキ通過時は若干露出も回復してくれてなんとか見られる画像になりましたが撮影条件は厳しかったです。 久々に岩切の赤いロンチキの姿を拝むことができました。

この後は小牛田駅へ行ってみるも機関車は前出しされており撮影できなかったので田尻駅近くの入浴施設でお風呂に入り時間を潰してから瀬峰駅へ!

瀬峰駅

2018.8.8. 工9595

上りのロンチキ返空で中線停車時は綺麗に撮影できるのですが下りは機関車が前出しされており正面からの撮影は不可でした。 なので後ろから狙ってみましたがいつもと違い違和感が… よく見ると盛岡方のエプロン車が連結されていないではありませんか! 先日7両で郡山に検査入場しましたがエプロン車のみ出場せずこのようなレアな組成になったようです。 (出場しなかったエプロン車に何があったかは不明) レールを卸す側にしかエプロン車がついていないのでJR西日本のロンチキのような雰囲気です。

エプロン車銘板

瀬峰でレールの取り卸し準備のため長時間停車がありました。 キヤE195系に置き換え間近ということもあり錆が浮いていてさぞかし古い装置かと思いきや、製造は平成16年7月と12年ほどしか経っていません。

エプロン車

待つこと小1時間… 作業員の方が現れロンチキに乗り込み取り卸しの準備開始です。 乗り込むとすぐにエプロン車のライトが点灯しました。 最後尾の4灯の作業灯は水銀灯のようで点灯後だんだんと明るくなってきます。 明るさMAX状態になると明るすぎてバルブ撮影しにくくなるので、まだ明るくなりきらないうちが撮影チャンス!

滑り台

レールを卸す滑り台もきちんと動くか動作確認をしていました。

2018.8.8. 工9595

中間締結車にも作業灯が点灯しました。

中間締結車

中間締結車は真ん中の4灯の作業灯のみが点灯していて車端部の蛍光灯の作業灯は非点灯でした。

レール締結装置

最大20本のレールが積載できるこの編成も今回は150mレールが1本のみ。 最近はレール20本フル搭載のロンチキはほとんど見なくなりました。

蜘蛛の巣

手摺には立派な蜘蛛の巣が作業灯に照らされ浮かび上がりました!

ロンチキ工臨はここで終電に道を譲った後、取り卸し現場へ向け発車します。 次は取り卸し作業を見るべく先回りして現場に向かいました。

続きは次回更新にて…

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