先日、ついに正式に北海道新幹線開業に伴い「カシオペア」の廃止の発表がありました。 大半の鉄道ファンからしてみれば予想通りの結果だったので驚きはないですが、カシオペアだけでも四季島の登場までは運転日を減らしてでもいいから残してほしいと思っていたファンは多かったのではないでしょうか。
上野名物推進回送で13番線に入線するカシオペア。 カシオペア廃止でこの推進回送もイベントで客車列車が入線した時だけになってしまいそうです。 展望スイートをGETした推進回送を知らない一般の乗客にとっては「私たちの部屋に人がいる~」って感じでサプライズかも…
北斗星が走っていた時はホームにロープが張られていて撮影が制限されていたようですが、この日はロープは無くなっていてすんなり撮影することができました。 それにしても上野駅の機関車停止位置は暗いです…
※上野駅での写真はPCに取り込んでからすべて露出の簡易補正してあります。
13番線のホーム中ほどには寝台特急乗車客のための五ツ星広場という待ち合わせ場所のようなスペースがあるのですがこれもカシオペア廃止とともに廃止ですかね?? Welcomeの文字の左側に色褪せたカシオペアのヘッドマークが書いてありますが右側にはかつては北斗星のマークがあったような気が… よくみると剥がした後が残っています。
羽田帰りにカシオペア見て思ったのですが、カシオペアの特A個室乗車客やグランクラスに乗車する乗客に対しては飛行機の上級クラス搭乗客用のラウンジみたいなものを上野や東京駅に設置してはどうでしょうか? 九州の七ツ星は博多駅にラウンジがありますが四季島デビューの時はぜひお願いしたいものです。 豪華な旅は乗車前からしっかりとおもてなしするのは大事なことだと思います。
左のホーム側は乗客の方が写真撮影されていたのでファインダーに入らないようにしたため車体中心が左に寄ってしまいましたが乗客優先なので妥協します。
これから日没が早まるとカシオペアの撮影は沿線では厳しくなり駅撮りに訪れる人も増えることが予想されます。 北斗星の時のようにロープが張られる前に早目に記録しておいた方がよさそうですね!