2014年1月にモナコへ行った際に利用したエールフランス航空275便パリ行きの搭乗記をアップします。 パックツアーでの利用で座席はエコノミークラスでした。 この当時は2014年春ダイヤからエールフランスのパリ~羽田線開設に伴いA380の日本線撤退直前で管理人としてはエールフランスA380に乗りたくてヨーロッパへ行ったと言っても過言ではありません。 エールフランスは成田の北ウィングから出発ですのでチェックインカウンターにてチェックインしましたが1枚の搭乗券でパリから先ニースまで乗るAF7708便の搭乗券まで含まれたものが渡されました。 チェックインカウンターでA列の窓側で翼の上以外の席をお願いしたところ空いているとのことで46Aがアサインされました。
チェックイン後はいつも通り保安検査場を通り出国審査場を通り抜け15番搭乗口まで行きます。
チェックインカウンターでも案内されましたが出発時刻が12:55のところ10分早まって12:45になりました。
そして搭乗開始時刻の12:05になり優先搭乗に続いてエコノミークラスの搭乗になります。 超大型機だけに出発時刻の40分前には搭乗開始になります。
PBBが二手にわかれますがA380用対応のPBBは片方が1階席へもう一方が2階席へ直接繋がります。 A380を就航させるには受け入れる空港側もPBBを改良しなくてはならないため簡単には就航できない事情があります。 エールフランスA380は1階と2階の両方にエコノミークラスが設置されていますが管理人の席は1階の席なので1階の方へ進みます。 飛行機はほぼ予定通りスポットアウトしてRWY34Lから離陸しました。 水平飛行に移ると間もなく待望の機内食タイムが始まります。飲み物は折角おフランスの飛行機に乗ったのでシャンパンを頂きました。
機内食は和食と洋食の2種類からチョイスできますが洋食にしました。
メニュー
スモークサーモン、ロシア風サラダ
洋食
豚肉のフリカッセ、マスタードクリームソース
パセリポテト、さやえんどう、赤ピーマン
チーズ、カラメルアーモンドケーキ
参考までに和食の方は鶏肉の照り焼き、厚焼き玉子、金平牛蒡、椎茸、ご飯、味噌汁というメニューでした。
そして機内食を食べ終えてパーソナルモニターを操作していると突然液晶がブラックアウト! すぐさまCAさんを呼びリセットしてもらいます。 2回ほどリセットかけてもらいましたが復旧せず…orz しかも機内は満席で他に変わる席もなさそうということでせまいエコノミークラスの席に座って耐えることに… 途中お隣の方がトイレに出た隙にこちらもトイレに行きます。
トイレに行った後はすぐに席には戻らず各ギャレー付近にドリンクバーに行ってみました。飛行中はここで飲み物やサンドイッチ等食べることができます。 これはありがたいサービスです。 ただし自分の席は窓側のA席で通路に出るにはB席とC席の人にお願いして席を立ってもらわないと出ることができませんのでこのフライトの間は1度しか利用しませんでした。 窓側の席は通路に出るのが大変なので飲み物は控えめにして再び座席に戻り外を眺めます。
太陽が水平線の彼方に沈んでいきました。 日没と日の出は飛行機に乗るときの楽しみな瞬間です。 それにしてもモニターがないと暇です。 そしてA380の最大の欠点を発見しました。 エコノミークラスで窓側の席を取る理由はもちろん外を見たいというのはありますが何より壁にもたれ掛かって寝られることです。 がしかしA380の場合座席と壁との間に20センチ位の隙間がありうまくもたれ掛かれません… これは大誤算です。 これなら一人で乗るときは断然通路側の方がよかったと激しく後悔しました。
そして着陸まで残り2時間を切ったあたりで2回目の機内食タイムの始まりです。
フレッシュサラダ
フジッリパスタ、バジル風味のクリームソース
パルメザンチーズ、ピーマン千切り
チーズ
フルーツサラダ
2回目はミールチョイスはありません。
エールフランスの機内食ですが味は機内食としてはまずまずです。 日本発の便なので日本のケータリング会社が調製しているので無難な味でした。 ただ味よりも量が少し少ないような気がします。 女性の方からするとちょうどよいかもしれませんが男性の管理人からすると少し足らない感じでした。
そして成田を出発して約12時間、無事にシャルル・ド・ゴール空港へ着陸しました。 いつ滑走路にタイヤが設置したのかわからないほどの素晴らしい着陸でしたがそれにしてもモニターが壊れるなんて想定外なフライトでした。
ここからはフランス国内線に乗り継いでニースへ向かいます。