ニースからのAF7701便が10分程遅れて到着したために乗り継ぎ時間が少なくなってしまい搭乗口についたと同時に搭乗開始でした。 そのお陰でシャルル・ド・ゴール空港での買い物時間は全くなし… さっそく機内に入りますが今回は行きの失敗を生かして45Aの席にしました。 なぜ45Aかと言うとエールフランスA380の45列目はギャレーのすぐ後ろの席になっていて前は座席ではなく壁です。 そのため非常口席程ではないですが前が広くなっています。 ここなら窓側に座ってもB・C席の人に立たせず通路側に出られます。 かつ非常口席のように座席指定料金も取られずにすみます。 窓側はA列とK列がありますがA列にしたのはもしオーロラが出たとしたら見えるのは進行方向に対して北側のA列だからA列にしました。 多分この席がエールフランスA380のエコノミークラスの席では一番乗り得感があるような気がします。 ただ欠点もありこの席はパーソナルモニターが肘掛けに収納されているタイプのため離着陸時のモニターの使用ができないこととテーブルの形が四角ではなく少し使い難いことがありますが、欠点より利点(足元が広い・窓側でも通路に出やすい)の方がはるかに勝ると思います。
45Aに陣取り出発を待ちます。 ほぼ定刻通りスポットアウトしましたが広いシャルル・ド・ゴール空港なので滑走路まで20分以上もタキシングしていました。 行きと同じように離陸して少しすると1回目の機内食タイムが始まります。
まずは飲み物とスナックから! シャンパンにしようかと思いましたが成田についてから車の運転があるのでアルコールは控えることにしましたがよく考えたら成田までまだ10時間はあるので飲んでもよかったような気が… ちなみに飲み物はコーラ(レモン入り)です。
今回も洋食と和食をチョイスできます。
メニュー
ミックスグレインとクランベリーのサラダ、チェダーチーズ、ゴーダチーズ
鶏肉のフロランティーヌソース添え
クリーミーポレンタ
カマンベールチーズ クレメンタイン
ベリー・パンナコッタ
和食メニューは鱈の味噌ソース風味、キャベツ、にんじん、さやえんどう、味噌汁です。
味はミックスグレインとクランベリーのサラダは微妙でしたが他は普通でまぁまぁ食べられます。
機内食を渡される時のCAさんはフランス人で日本人である管理人にフランス語で話しかけてきました。 フランス人は母国語大好きなのでこれも文化かなと感じました。 こういうところが外資系キャリアに乗っていて楽しいところです。
行きと違い帰りはモニターもブラックアウトすることなく快調で隣の45Bは空席だったのでさらに快適でした。 機内食の量は行きと同じく少な目なのでギャレーにあるサンドイッチや飲み物を食べて過ごしました。
飛行中は日本人CAさんよりいろいろエールフランスの話やA380の乗務員目線での話を聞くことができました。 そのほかフランス人CAさんが久々の日本線だから明日は秋葉原に行ってアニメグッズ買いまくると言っていたのが印象的でした。 西洋人からする東洋は憧れの地なのだそうです。
オーロラは残念ながら見えませんでしたがCAさんたちと楽しい話をしているうにあっという間に時間が過ぎて2回目の機内食タイムに突入です!
こちらはメニュー表に朝食をお持ちしますとしか書いてないので料理の名前不明ですがパンにヨーグルトとシチューといった感じです。
着陸直前に色々話をしてくれたCAさんが来て、記念になるものが何も積んでないのでこれしかないですけどどうぞ!と言ってビジネスクラスのアメニティキットを渡されました! これは思いもよらない収穫で、航空ファンとしては最高の記念品です。 ありがたく頂いて飛行機を後にしましたがとても楽しいフライトでした。