特急「きぬがわ」を撮影した後は大宮駅から電車に乗り栗橋へ戻りましたがここではEF81 141牽引の青森車両センター485系A6編成出場配給を撮影しました。 この485系も北海道新幹線開業に伴い引退予定なのでおそらく全検出場は今回が最後になるものと思われます。そして何より特筆できるのが牽引機が長岡のEF81 141が牽引することです。 本来はEF81 136の牽引予定でしたが3日前にEF81 138の郡山工場入場配給を牽引中に酒田で故障して立往生して急遽酒田からEF 81 141が救援行われたため実現しました。 青森所の入出場配給は月1回程の割合で行われていますがほとんど例外なく青森のEF81 136か139が充当されており長岡のEF81の牽引は非常にレアなシーンです。
ほぼ定時で到着した配8146レ。 ここでは40分程停車しますので撮影&車両観察タイムの始まり!
11両の停目に合わせてカメラを構えてましたがホーム先端の停目まで行ってしまいました。
残り4カ月程しか使わないであろう485系ですが車体は綺麗に再塗装されていました。
検査表記も「郡山総合車セ27-11」になっており全検出場であることが確認できます。
ピカピカのグレーに塗られた主抵抗器です。
進行方向前よりの3両の床下機器は再塗装されていましたが後より3両はご覧のように再塗装されないままでした。 なぜ再塗装されなかったかはわかりません。もしかして全検対象は前より3両のみだったのか…
後追いで編成全体も撮影しましたがちょうど485系のお顔の横に東武とJRの無線切り替え標識が写っているので、ここが栗橋駅であることがわかります。 普段は嫌われがちな余計な標識でもこのようなレア列車と意図的に絡めて撮ると撮影場所が特定できるため良いアクセントになります!
栗橋駅での撮影は10分程で切り上げて次はワシクリの有名撮影地へ移動し走行写真の撮影をします。
この続きは次回更新にて…