温泉旅館に宿泊した時に誰もが気になるのはお風呂と食事ではないでしょうか? というわけで前回はお風呂についてアップしましたが今回は食事についてアップします。 まずは夕食から~ 夕食は松・竹・梅の3コースの中から予約時に選びますが今回は竹の膳を予約しました。 琢琇さんは部屋食ではなく大広間もしくは個室風の部屋での食事となります。 今回は夕食・朝食ともに大広間でいただきました。
夕食の時間になったので早速、大広間へ行ってみると入口にはお酒類が並べて飾ってありました。 そして自分の名前が書いてある席に着席。
食前酒は梅酒でした。 奥の魚は酢の物で岩魚のまぼろし漬です。
お造りは甘海老・まぐろにかんぱち
こちらはしのぎのしょうが餅
焼物は鰆の西京焼きで同じ皿に乗っている赤くて丸いものは甘露梅です。
揚げ物は海老・旬菜の天ぷら
ご飯はひとめぼれだそうで宮城県らしいです。 味噌汁はなめこ豆腐の仙台味噌汁。
最後にデザートはメロンとイチゴでした。
郷土の食材が随所に使われており宿泊料金から見ると料理の質はよいと思います。 量的にはちょうどよい感じで松の膳にしたら食べきれなそうな感じでした。 当初は松にしようかと思いましたが、母親から絶対に食べきれないだろうから竹にしようと提案があって竹にしたのですが結果的には正解でした。
管理人的には温泉旅館の夕食は部屋食派なのですが温泉の良さが部屋食でないことを打ち消してくれました。
朝食も昨晩の夕食と同じ大広間でいただきました。
メニューはごはんに味噌汁・納豆と定番のメニューが並んでいますが、鳴子名物のしそ巻き(甘い味噌をシソで包んだもの)が美味しかったです。
母親はこのしそ巻きが気に入ったらしくチェックアウト時にお土産売り場で購入していました。 量的にはもう少しあっても良いかなという感じですが、普段朝食を食べない管理人としては十分な量です。
朝食を食べ終えた後は最後にもう一度、うなぎ湯に浸かりチェックアウトとなりました。
チェックアウトする直前にモーニングコーヒーのセルフサービスがあることに気付いたので1杯いただいてから帰路につきました。
宿泊料金からすると部屋や食事は妥当なレベルですが、温泉の泉質やお風呂は素晴らしい宿ですので純粋に温泉を楽しみたい人にはよい宿だと思います。 単純温泉や塩化物泉の温泉とはまた違った中山平温泉独特のお湯が堪能できますので泉質に拘る温泉好きの方にはオススメです。