前回の更新に引き続き四万温泉 積善館の宿泊記の続きになりますが、今回は積善館の温泉についてアップします。
積善館には館内5カ所に浴場がありました。 まず佳松亭にある大浴場「杜の湯」と有料貸切風呂「積善」、続いて山荘には無料の家族風呂「山荘の湯」、そして本館の「元禄の湯」と唯一の混浴風呂「岩風呂」と五つの浴場があります。
管理人はまず最初に入ったのは佳松亭の「杜の湯」でした。 チェックインして部屋に案内された時に仲居さんより、この「杜の湯」以外の浴場はシャワーが1カ所しかないので体を洗う際は「杜の湯」を利用されることをオススメされたため「杜の湯」に行ったわけです。
「山荘の湯」と貸切風呂の「積善」は今回入浴しませんでした。
次は本館の「岩風呂」に行きましたがこのお風呂は混浴です。 ただし19時~21時は男性専用、21時~23時は女性専用になります。 19時~21時は男性の時間になっていますがこの時間って夕食の時間と微妙に被る… というわけで管理人が入ったのは翌朝の朝6時頃でしたので混浴の時間帯でした。
この日の宿泊客層を見ると、若い女性グループが数グループいました。 まさか女性グループが入浴中に一人堂々と混浴風呂に入っていく勇気はありません… そぉ~っと岩風呂の中を覗くと・・・・よし! 誰もいない! なので急いで入浴してすぐに出ました!
最後は「元禄の湯」です。 湯治用に作られた趣きある浴場でした。 管理人としては混浴ではない方が落ち着いて入れます!
ところでこの四万温泉は飲泉可能な温泉で元禄の湯の入り口の脇には飲泉場があります。 一口飲んでみると、柔らかい感じでわずかに塩気を感じるようなお湯でした。 ちなみに部屋の冷蔵庫にはこの温泉を冷やしたものが入っていました。 宿泊した際は是非ご賞味あれ! 四万温泉の味が楽しめます。
佳松亭の玄関の横にはこのような足湯もあります。
毎度のことながら浴室内は撮影禁止と書いてあるため撮影していないため画像はありません。 浴場の中が気になる方は積善館の公式HP等でご確認お願いします。
泉質はナトリウム・カルシウム―塩化物・硫酸塩泉でpH6.6の弱酸性のお湯です。 見た目は無色透明ですが柔らかいお湯と微かな塩味のよいお湯でした。 草津が強酸性のいかにも温泉といった感じなのに対して、四万温泉のお湯はマイルドで誰でも入りやすいお湯と言った印象でした。 マイルドなお湯にもかかわらず単純温泉ではないところがこの温泉の魅力です。
日帰り入浴も受け付けているので、宿泊しなくとも入浴可能です。積善館の趣きある建物を堪能しつつ温泉に浸かってみてはいかがでしょうか…
その3へ続く…