前回の記事で書いた東北本線で旧型客車の撮影をしたあとに寄った福島県白河市にある「きつねうち温泉」をご紹介します。 白河市といっても平成の大合併までは東村だった地域で白河駅からは東の方へ12~13キロ程走った場所にある温泉施設です。 以前から郡山に住んでいた親戚がきつねうち温泉のお湯はヌルヌルしていて最高! と言っていたのを思い出したので入浴してみたくなり来てしまいました!
看板に「ひがし」と書いてある通りここは平成17年まで東村でした。 きつねが可愛らしいです。
白河駅から車を走らせること約15分で「きつねうち温泉」に到着しました。
それでは中に入りましょう!!
受け付けで入館料700円払います。 少し高いような気が…
大浴場の案内より整体つぼ押しキャンペーンお試し15分1,000円は温浴施設としてはリーズナブル! (やろうかと思いましたが万券をくずしたくなかたので見合わせました…)
成分分析表を見るとアルカリ性単純温泉ph9.4となっています。
具体的に成分分析表を見ていくとナトリウムイオンが77.8mgで炭化水素イオンとなっていますが一般的に言うところの炭酸水素イオンが114.9mgでメタけい酸が68.5mgでそれ以外の成分はほとんど入ってないようです。 単純温泉とは温泉1キロあたりの溶存成分が1,000mgを下回る温泉ということでこの温泉は泉質分類上は単純温泉になります。 がしかし…ナトリウムイオンと炭酸水素イオンだけだ際立って入っています。 ということはph9.4のアルカリ性とこの成分のお陰でヌルヌル感が出るのだろうと入る前の予想を立てていざ入浴!
実際に入ってみると薄い黄色の透明なお湯は予想以上のヌルヌル感です。過去に入った温泉の中では中山平温泉並みのヌルヌル感です しかも単純温泉の成分の濃くないおかげでお湯がとてもマイルドで入りやすいです。 それでいてこのヌルヌル感が温泉に入っているという感じがして良いです。 よくある単純温泉は普通の沸かし湯とかわらないじゃ~ん… がっかり… というパターンがよくありますがこの「きつねうち温泉」はそんなことありません! 単純温泉=成分が薄い=大したことない温泉という考えは改めないといけないなぁと感じたお湯でした。
アルカリ性で炭酸水素イオンが入っていて、メタけい酸も50mg以上入っているのでこれは上質な「美肌の湯」ですね。
浴場の画像はたくさんの方が入られていたので撮影はしませんでしたが浴場の数は内湯が1の露天風呂が1、サウナがあります。 ボディソープとリンスインシャンプーが備え付けであります。
浴場の画像はこれで勘弁を…
入浴時間 9:30~21:00 (火曜定休)
入館料 大人700円(17時以降500円)、子供500円(17時以降300円)