新潟へ行った帰り道いつものように三国峠や関越トンネルを通って帰るのもつまらないので、国道352号線経由で福島県側に抜けることにしました。 国道352号線の奥只見湖周辺と言えば酷道といわれる狭隘かつつづら折りが連続する区間です。 例年11月~6月中旬位までの半年以上の期間が冬季閉鎖となり通れる期間が限られている道路でもあります。
今回は新潟県側から福島県側に抜けます。 奥只見シルバーラインまでは片側1車線道路で快適に走れますが奥只見シルバーラインの分岐点から先はすれ違い不可の幅2m程の狭隘な道路が延々と続きます。
枝折峠には駐車場と公衆トイレがありました。
後ろの建物が公衆トイレ。
この道幅が延々と続きます。
枝折峠を下った後は奥只見湖の横を通る狭隘路が続きます。
R157号線温見峠にもある路上河川がここにもあります。
トンネルはほとんどありません。 照明無しと看板がありますがそれほど驚く程のことでもないかと…
このトンネル付近のみ2車線になっていました。
トンネル内点灯せよ。 とありますがトンネル内は真っ暗! 点灯せよと言われなくても点灯せざるを得ません。
路上河川の数は10カ所以上あります。 場所によっては結構な水量があります! 水が流れている場所は道路が窪んでいるので勢いよく進入すると底を擦るので車で進入する際は注意が必要です。
景色は絶景!
狭い道をひたすら走りやっと福島県に入りました。
県道1号線は尾瀬の入口ですがここまでが狭隘区間となります。
道の駅「尾瀬檜枝岐」に到着しましたが道の駅は17時まででちょうど営業を終えたところでした。
昨今の異常気象のためいつ豪雨に襲われ道路崩壊から長期不通になりかねないような深い山を通る道路なので走れる時に走ったおいた方がよい道路かと思います。 交通量も狭い峠道にしては多いためブラインドコーナーの先から突然対向車が出てきてヒヤリという場面もありますので通行の際は細心の注意を払う必要があります。 以前、紅葉の季節に福島県側から新潟県側に抜けたことがありますが絶景酷道でもありますので興味のある方はぜひ一度、ドライブしてみるといいですよ!