管理人が山形を離れて数年が経ちました。 その間に羽越本線の有名撮影地に変化があったようで、吹浦~女鹿間の有名な海バックのS字には背景に大きな風力発電ができ景観が失われてしまいましたが、小砂川~上浜の線路の横にも大きな小屋ができたため撮影が出来なくなったとのことで、久々に撮影地付近を通ったので偵察してみました。
撮影地の現状はこのような感じです。 この大きな機器室のような建物は痛い… 昔からの有名撮影地が無くなってしまいました… これはショック…
もうすぐ新潟行きの「いなほ10号」が来るので、曇りということもあり撮影してみることにしましたが、小屋と線路が重ならない位置まで線路側寄り縦アングルで撮影するとどうにか撮影できました。 海も僅かですが構図の中に入ります。
いなほの後は4091ㇾも来るので同じ構図で撮影しました。 この場所で縦で構えるなんて夢にも思いませんでした。 それにしても小屋が避けられる立ち位置の幅が狭くなんとか撮影できるもののキャパが大幅に減ってしまったのは残念でなりません。 この日の4091ㇾの牽引機はEF510-505でした。
小屋ができる前の小砂川~上浜間を行く485系新潟車T13編成の「いなほ」です。 上沼垂カラーの485系も今みると懐かしいですね! 線路の奥の金属製の防風柵もなかった時代が遠い過去のように感じられました。 以前のように大きく海を取り入れた構図で再び撮影できるようになるといいのですが現実は厳しそうです。 お手軽でよい撮影地だったのに…