ここからは2日目スタート!
津~伊勢市~鳥羽
今日は午前中は参宮線乗り潰しから午後は名古屋市内で郵便局巡りをして帰るという流れになります。 ドーミーイン津をチェックアウトして津駅へ向かい802発の伊勢市行き913Dに乗車します。
日本一短い名前の駅、「つ」。 一文字だと少し違和感があります。
向かい側のホームには亀山行きの普通列車912Cが入線してきました。
車両はJR東海非電化区間の主力のキハ25です。 顔付きは電化区間の主力である313系と似ていますが313系は行先表示と種別表示がありますが、キハ25は行先表示のみなので少し印象が変わってきます。
ちなみにこれから乗車する予定車両もキハ25です。
列車は定刻通り津を発車し阿漕に停車したあと高茶屋で「みえ」4号との交換のため暫く停車します。
高茶屋を発車し次の六軒では特急「南紀2号」との交換でまたも暫く停車します。
置き換えが発表されたキハ85ですが、デザイン的に古さを感じない秀逸な車両だと思います。六軒を発車すると松阪には836に到着です。快速みえが津から松阪まで14分で走っていることを考えるとこの913Dが34分も掛かっており、交換待ちがあるにせよかなりの鈍足ぶりです。 松阪で4分停車したのち徳和、多気と停車します。
多気駅の徳和方にある紀勢本線の有名撮影地の鉄橋を渡ります。 晩年は背後に道路の高架橋がかかり魅力が減ってしまいましたが今でも編成がすっきり撮影できる撮影地として撮り鉄の間では有名ポイントです。 多気からは紀勢本線とは別れ参宮線に入り外城田、田丸、宮川、山田上口と停車して行き終点の伊勢市には913に到着。
ここからは鳥羽行き920発の915Dに乗り継ぎます
この915Dは鳥羽で折返し「みえ8号」になるための送り込みを兼ねているためキハ75で運転されます。 ちょっとした乗り得列車でした。
松下を過ぎると海が広がり参宮線の車窓のハイライトとなります。 ところで松下~鳥羽間にある池の浦シーサイド臨時駅ですが、次回2020年3月改正で廃止になるそうです。
参宮線のかつての有名撮影地、海中築堤を通過します。 ここは右も左も海で海の中に築堤がある変わった場所です。 現在は西側に柵ができてしまったため鉄道写真撮影には不向きになってしまいました。
鳥羽駅に到着です。 お隣の近鉄は賢島まで線路が伸びていますがJRは鳥羽が終点です。 横須賀線が久里浜で終了しているのに対し京急が三崎口まで行くのと似ています。
この区間においてはJRは非電化で優等列車は快速「みえ」が走っているのみで近鉄と比べると見劣りする感は否めません。
鳥羽~みえ8号~名古屋
さて鳥羽では折返しの「みえ」8号まで23分ありますのでまずは駅の近くにある鳥羽錦町郵便局へ行きます。 幸い窓口で待つことなくすんなりと貯金終了、ここはイラスト入りのゴム印が2種類用意されていました。
駅に戻る途中にある赤福で赤福を1箱調達。
鳥羽駅に戻ってきました。 入場券と今日、これから使う小山までのグリーン券を購入してホームに戻ると発車3分前でした。
奥のホームは近鉄です。
それでは快速「みえ8号」に乗車して名古屋へ戻ります。
車両は昨日乗車した「みえ11号」と同じキハ75-2でした。
さっそく先ほど購入した赤福をいただきます。
久々に食べた赤福! 先ほど朝食を爆食いしたものの甘いものは別腹なので問題なく食べられます(笑)
快速みえは途中、伊勢鉄道線内を通るため18きっぷ+伊勢鉄道の乗車券が別途必要になりますが津駅のみどりの窓口ではマルス券による伊勢鉄道の乗車券が発券できます。なので昨日、津で下車した際に事前購入しておきました。 車内補充券のレシートタイプの乗車券では保存性等に問題があるので使用した乗車券を記念に持ち帰りたい人にとってはマルス券で発券できるのは有難いです。 ちなみにJR線に跨らない伊勢鉄道単独の乗車券ではカード類での発見は不可だそうで現金払いのみになります。
鳥羽を発車した時点ではガラガラですが名古屋に近づくにつれて乗客は増えていき四日市を過ぎたあたりからは自由席の座席は程よく埋まってきました。 桑名から乗車した乗客が間違えて指定席に着席し慌てて自由席に移動するという一幕も見られました。
名古屋車両区ではこの日がプレス発表だったJR東海HC85系の姿が見えました。
名古屋に到着。 隣の線路には長野から到着した383系しなのが停車していました。
次回は名古屋で郵便局巡り編です。