広島行きで使用した残り青春18きっぷが残り2回分あるのでその消化のため日帰りで仙台まで行くことにしました。
今回の旅の目的
- 震災から復旧した常磐線に乗る
- 仙台市内の移転・改称局と新規開局した郵便局を訪問する。
- 牛のベロを食べる
小山〜水戸〜いわき
東北本線でおとなしく仙台を往復しては面白くないので今回は往路は水戸・常磐線経由で行きます。
今回は小山557発の高萩行きでスタート!
始発で行ってもこの2本目の高萩行きに乗ってもいわきから先は同じ列車ということで乗り換えが少なくてすむこの列車に乗車します。
個人的に小山駅の中で一番使う頻度が少ない水戸線ホーム。 水戸線に最後に乗車したのは果たしていつだったか‥ 思い出せません。
小山を定刻で発車した高萩行きですがかつては小山駅を経由せずに東北本線と水戸線を結ぶ短絡線がありました。 今は道路になってしまいました。
昨晩があまり寝ていない為、少しうとうとして気付くと水戸でした。
次の勝田では国鉄色のE653系が止まっていました。 実車を初めて見ましたがクリームより赤色の方の面積が大きくサイドビューはかなり違和感があります。
高萩に着きました! 小山から乗り換え無しで高萩まで行けるのはこの列車1本のみ
昭和の雰囲気を感じさせる高萩駅舎
ここから先はE501系に乗り換えいわきへと向かいます。
高萩駅のNewDaysで購入したおにぎり! 仙台まで食べ物にありつけなさそうなのでここで腹ごしらえ!
勿来の手前では海が間近に迫ってきます。 この日は天候がよろしくなく海は白波が立っていました。
勿来の関を越え福島県へと入ります。
E501系10両は輸送力過剰なようで1両あたり数名の乗車しかありません。 ドレミファインバータも換装され特徴のないインバータ音になってしまい魅力半減といったところです。
ソーラーシステムの向こうには福島臨海鉄道の線路が小名浜へ向け分かれて行きます。
乗り換え列車のご案内を致します。原ノ町行き922、磐越東線郡山行き1321って4時間待ちか‥
いわき〜原ノ町〜長町
いわきからは再びE531系に乗り換え。
ホームから海を望める末続駅。
常磐線の車窓のハイライトは末続付近。 海沿いを走る常磐線ですが海が近くに見える所は少ないなかこの末続駅前後では海が間近に見られます。
広野を次は新駅のJヴィレッジに停車します。
人の気配の無い大野駅付近を走行します。 帰宅困難地域内を走る区間では保線用の専用道路が線路に沿って作られていました。
大野駅あたりからついに雨が降ってきました。
原ノ町に到着。
乗り換え時間7分で仙台行き701系にバトンタッチ!
久々に乗る701系ですが少し草臥れた感があります。
難読駅の日立木駅に停車。 日立木「にったき」と読みます。 常磐線は日立のイメージが強いので「ひたちぎ」等と読んでしまいそうですが「にったき」です。
相馬を過ぎ常磐線の線路移設区間である新地に停車です。 ところで今、乗車しているクモハ701-1025は窓ガラスが曇っていて外が良く見えません。 雨降りによる湿気が原因と思いきや、ガラスが劣化しているだけのようです。 とにかく外の景色が見難く最悪です。 原ノ町以北の区間は思ったより乗車率が良く亘理を過ぎる頃にはロングシートが程よく埋まるくらいでした。 名取から先は立つ人も目立つようになり仙台が近づいていることを実感します。
終点の仙台まで行かず一つ手前の長町で下車します。
小山を出発してから約6時間、予定通り長町に到着!
ようこそ長町駅へ!
このあとはtekuteながまちへ!
次回に続く‥