冬の北海道&東日本パス旅行記2015 その16 リゾートあすなろ八戸2号 乗車記 その2

昨日は車両設備についてアップしましたが、今日はいよいよ乗車編です。 列車は新青森始発の八戸行きですがJR東日本のイベント列車にもかかわらずJR線内はなんと新青森~青森間の一区間しか走行しないという珍列車です。 残りの青森~八戸間は第3セクター青い森鉄道を走行します。 そのため指定席の発売方法が独特で新青森→青森間を含まない区間の指定券の発売はできなくなっており、例えばこの列車を野辺地→八戸間で利用する場合、指定席券は乗車区間を新青森→八戸間とマルスに入力しないと発売できないようになっています。

列車は定刻通り新青森を発車しましたが新青森から乗車したのは管理人のみ… まるで貸し切り列車です! 列車は唯一のJR東日本区間である奥羽本線を一区間走り青森には8:37に到着。

青森駅 前面展望

青森駅 前面展望

次の青森で進行方向が変わるためシートは新青森発車時点では後ろ向きになっていました。 青森で進行方向が変わり青い森鉄道に入りますが乗務員さんは運転士・車掌ともにJR東日本の方が乗務されていました。 青森から乗車したのは3名。 2両編成の車内は管理人を含め4人の乗客を乗せて青森駅を定刻の8:43に発車しました。 列車は青森を出るとJR貨物の機関車が休んでいる青森信号場を通過し昨年新たに開業した筒井駅を通過します。 その後は東青森を通過し小柳、矢田前と通過しますがこのあたりは青森の市街地といった感じです。 野内を過ぎて車窓に陸奥湾が登場したあたりで先ほど購入した朝食の駅弁を広げます。

復幸 炙りかきとうにめし(パッケージ)

復幸 炙りかきとうにめし(パッケージ)

八戸駅の有名駅弁「八戸小唄寿司」で有名な吉田屋が製造した「復幸 炙りかきとうにめし」を買ってみました。 1個1300円と少し値が張りますが惣菜べんとうグランプリ2015 金賞受賞のラベルを見て買ってしまいました。

復幸 炙りかきとうにめし

復幸 炙りかきとうにめし

早速、開けてみますが少し弁当を横にしてしまったためかきが寄ってしまいました(汗) うにめしの上にかきが6個といくらが少し乗っています。 付け合わせに厚焼き玉子と漬物。 味は意外と美味しく、値段からすると納得といった感じです。

これを食べていると列車は8:59浅虫温泉駅に停車しました。

浅虫温泉駅

浅虫温泉駅

浅虫温泉では3名が乗車して車内の乗客は7名になりました。

浅虫温泉~西平内間 車窓

浅虫温泉~西平内間 車窓

野内~西平内までの間は進行方向左手に陸奥湾を望むことができます。 青い海と遠くに下北半島が見えるこの列車随一の眺望のよい区間です。

野辺地駅

野辺地駅

浅虫温泉の次の停車駅は大湊線が分かれる野辺地です。 ここ野辺地と次の三沢では乗降はありませんでした。 管理人を含む7名の乗客を乗せて終点の八戸を目指します。

八戸の街並み

八戸の街並み

遠くに八戸の街並みが見えてくると終点八戸はもうすぐそこです。

八戸駅

八戸駅

列車は10:05定刻通り八戸に停車しました。 7名しか乗客がいないのでは車内販売がなくても当然ですね! この列車はリゾートあすなろ下北号の送り込みを兼ねて運転しているような印象でした。 青い森線内を回送で走らせると線路使用料がかかったりと経費が必要以上にかさむので営業運転列車として走らせて少しでもJRと3セクの乗り入れ料等の経費の相殺を図っているような気がします。

リゾートしらかみと比べると車内イベント等もないため若干、見劣りする印象は否めませんでした。 それでも青い森701系で移動するよりは全然良いと思います。

次回に続く…

 

 

 

 

 

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