日本航空328便 福岡→羽田 ファーストクラス搭乗記
最終回は福岡から羽田まで登場したJL328便のファーストクラス搭乗記をアップします。 今回は先得75日前で一般席片道10,000円ジャストの航空券です。 空港に着いたらまず最初はJALのカウンターに行き、当日アップグレードすべく空席照会してもらいます。 結果はクラスJの窓側とファーストクラスも1席のみ空席あり、しかも空席は窓側ということで少し迷いましたが機内食メニューが美味しそうだったので、ここはクラスJではなく奮発してファーストクラスに8,000円払いアップグレードすることにしました。 クラスJの当日アップグレードの成功率は高いもののファーストクラスへのアップグレードとなるとの夜の東京へ向かう便ではなかなか成功しません。 窓側席となると尚更ハードルが上がります。 臨時出費が増えましたがその分身の回りのお土産をダウングレードして差額を埋めることに…笑 ちなみに余談ですがこの便予約した時はB772国際線仕様機でしたが機種変更でA359になりました。
ラーメン滑走路
搭乗時刻まではまだ2時間以上あるのでラーメン滑走路で豚骨ラーメンをいただきます。
今回は屋台ラーメン玉龍さんに入ってみました。
炒飯セットをオーダーしました。 新千歳空港の北海道ラーメン道場と同じく福岡空港のラーメン滑走路は手軽にご当地ラーメンが食べられ便利です。 しかもどちらもそれなりの有名店がテナントとして入っているので安心して食べられます。
ダイヤモンドプレミアラウンジ
年末に来た時と比較してパンとおにぎりメニューが変わっていたので試食程度に頂きました。 先ほどはラーメン食べて、ラウンジでパン、おにぎり食べて… この後機内食が… 食べ過ぎですね!
暮れに来た時はなかったクロワッサン!
少し休憩し搭乗時刻が近くなってきたのでゲートに移動します。
搭乗
搭乗予定の便は使用機材の到着遅れのため出発時刻が19:15に変更になりました。 フライトレーダー24で搭乗機の履歴を見るとこの前々の沖縄→羽田便で沖縄での出発が1時間ほど遅延した影響のようです。 搭乗開始が19:10位になり、19:28にプッシュバック開始。
19:38に福岡の街並みを見ながら離陸。 市街地に近い空港だけに離陸直後の景色は綺麗です。
機内食配膳の前にオーダーした飲み物が来ました。 本当は森伊蔵を飲みたい気分ですが車を運転しなくてはいけないので我慢してソフトドリンク系です。 せっかくのファーストクラスですので一般席では飲めない飲み物をオーダーとして会津金山の天然炭酸水と「緑でサラナ」という野菜ジュース系の飲み物にしました。
昨年、ファーストクラスに搭乗した時に提供されたトマトジュースが美味しかったのですがありませんでした。
お待ちかねの機内食がサーブされます。 今回は石川県にちなんだメニューが提供されます。
金沢春菊 かに 干し柿の酢の物
かにと書いてありますがかにはわずか… 干し柿の酢の物と春菊がメインです。
ぶり煮付大根のみぞれあんと味噌汁
甘辛に煮付けたブリは御飯によくあいます。
能登豚と石川県食材 加賀野菜昆布焼き
メインが能登豚ロース。
付け合わせに金沢美人れんこん、五郎島金時、百万石椎茸、小松菜、里芋、加賀丸いも、白山なめこ醤油漬、黒もろみ合わせ味噌、金沢柚子、木の芽
豚ロースは合わせ味噌をつけて食べましたが柔らかく美味しかったです。
俵御飯 石川県産「ひゃくまん穀」
JAL国内線ファーストクラスお得意の俵御飯! 国際線ならば炊き立てのご飯なのでしょうけど国内線の飛行時間を考えると仕方ないような気がします。 個人的には炊き立てのご飯派ですが、飛行機の機内なのでそこまで求めてはいけないのかも…
食後にコーヒーを飲んで少し休むと羽田到着。 羽田には定刻より24分遅れ20:54に到着しました。
久々の国内線ファーストクラスでしたが座席はB777-200国際線仕様のクラスJの方がフルフラットになる分快適です。 これに慣れてしまうと国内線ファーストってこれしかリクライニングしないの??って感じです。
国内線ファーストクラスと国際線ビジネスクラスの座席を比較すると、やはり国際線のビジネスクラスの方が格上だと感じました。 絶対的な値段が違うので当然と言えば当然ですが、逆に言うと+8,000円でそれなりの上級クラスの体験ができるので乗り得だと思います。 国内線しか乗ったことない人にとっては+8,000円は高いかもと思いますが、国際線の上級クラスに乗ったことがある人からすればたったの+8,000円でこのサービスなら安いと感じるはず…
今回の旅名人の九州満喫きっぷ紀行はこれにて終了。
次回は今回の道中で一眼レフで撮影した鉄道写真をアップします。