チェックイン
ラウンジオーサカを後にし出発時刻まではまだ1時間30分程ありますが、天草エアラインのチェックインカウンターのある北ターミナルへ向かいます。 日本航空と天草エアラインは北ターミナルになります。 一方、南ターミナルはANAとIBEXエアラインが使用します。
初めて伊丹空港を利用しましたが思っていたより小さい空港です。
どれどれ天草エアラインは12:50出発ですが… あれっ… のってないぞ…
辺りを見回すとありました!
JALの2番チェックインカウンターのところにボードが掲げてありました。 今はJALと共同運航なんだから電光掲示板に載せてあげればいいのに… よく見ると搭乗手続きは60分前から開始と書いてありますが実際は65分前位には搭乗手続きできました。キャリーバッグは機内預け荷物にして予約番号を伝え搭乗券と荷物引換券を受け取りチェックイン終了。 チェックインカウンターではJALの係員が代行して行います。 その後は二階の手荷物検査場へ行きますがここでは手荷物検査場においてペットボトルの飲料は未開封なら機内に持ち込めるということを知り驚きました。 国内線に限りのようですが… そんなにセキュリティが甘くて大丈夫なのか心配です…
搭乗
セキュリティチェックも問題なく終了。 搭乗口は23番なのでゲートのところまで歩いていきます。
まだ飛行機は到着していないようです。 航空会社の略称がAMXになってますがAMXは本来はアエロメヒコの3レターコードです。天草エアラインはAHXがICAOのコードになります。
少しすると熊本から本日搭乗のDHC8-103(JA81AM)みぞか号がやってきました。
熊本からの乗客の降機が終了したのち搭乗が始まったのは12:40頃でした。
39人乗りの小さなプロペラ機なので搭乗口から飛行機までは歩いていきます。
離陸~着陸
そして搭乗完了後ドアクローズすると間もなくタキシングが始まります。 定刻より若干遅れてのドアクローズでした。 そのためか結構な速度でタキシングして13:03分伊丹空港を離陸しました。離陸滑走が始まるとプロペラの振動が直接機体に伝わってきます。 また伊丹空港は初めて使うので離陸時に見える景色も新鮮です。 そしてシートベルト着用サインが消えると間もなくおしぼりにお菓子と飲み物が配られます。
一口サイズの大福アイスです。
こちらもMade in Kumamotoです。 機内で提供するものにもしっかりと熊本産のものを提供しているところが地域に根付いたコミューターエアラインらしいところです。
クリアファイルに入れられた手作りの機内誌も客室乗務員や運航乗務員の自己紹介が書いてありほのぼのとした感じです。 一通りのサービスが終わったところでCAさんにフライトログをお願いしにいきました。
台風が接近しているため天候が心配されましたが航路上の天候は概ね良好なようで窓から下界を眺めると大三島としまなみ海道きの多々羅大橋がきれいに見えました。 プロペラ機はジェット機より低い高度で飛行するため地上の景色も大きく見えます。
その後は天草エアラインオリジナルグッズの販売があったのでせっかくなのでキーホルダー付きポストカードとステッカーを購入しました。
そしてあっという間の90分のフライトが終わり熊本空港へ着陸しました。
駐機場から7番搭乗口までは伊丹空港と同様に歩いて向かいます。
フライトを終えての感想
今回のフライトはDHC8-103の伊丹線ラストフライトの直前で航空ファンの方も多数搭乗しておりました。 大手航空会社とはまた違った良さのあるアットホームな航空会社というのが第一印象です。 ATR42になったら再度乗りに行きたいと思います。