保安検査で一悶着あった後は搭乗口の252番ゲートの前に行きますがその前に出発案内表示で改めてゲートを確認します。 上海浦東空港はゲートチェンジが頻繁に発生することで有名な空港です。 搭乗券に印刷されたゲートを信じて待っていると飛行機に乗り遅れるなんてこともありますので上海浦東空港を利用する際はゲートチェンジがないかしっかり確認する必要があります。
どうやら搭乗口の変更はないようです。
ここから階段を降りていきますが搭乗便名がコールされるまでここでお待ちくださいというような内容の看板が中国語と英語でかかれていたのでここでFM9381便がコールされるのを待ちます。 そしてコールされたので下に行ってみるとなんとすでにほとんどの乗客が下の階で待っているではありませんか… 251番~255番ゲートは沖止スポットでバスにて航空機まで移動ですが管理人は一番最後のバスになってしまいました…orz おとなしく看板に従って待っていたのに…
少し遅れて21時30分ごろから搭乗開始になりました。
搭乗口のお姉ちゃんの搭乗券の切り方がちょ~雑… ミシン目なんか構いもせずただちぎっているだけ…(汗) これぞ中国クオリティー(笑) 日本でやったらすぐにクレームあげられること間違いなしです。
管理人は一番最後のバスで飛行機に向かいました。 今回搭乗したB737-800 機体番号B-5799は2013年8月登録のB737NGです。 B737の中では一番新しいモデルでインテリアの照明はB787と同様のLED照明になっていて、ビジネスクラスはパーソナルモニター装備ですがエコノミークラスはいたって普通の座席で当然モニターはなしです。 新しいだけに機材コンディションは良好なようで中国の飛行機とはいえとても安心して乗っていられます。
タラップを登り機内に入ると、先ほどの中国東方航空と同様に冷たいおもてなしで機内に迎えられます(笑) ドアクローズが22時前で離陸したのは22時20分ごろでした。およそ1時間弱遅れでの出発となりました。 今回は中国国内線ということもあり機内アナウンスは中国語と英語のみです。 客室乗務員も日本語を話す人は誰もいません。 搭乗率は見る限りは満席です。
離陸して水平飛行に入ると飲み物のサービスがありましたがこのFM9381便では機内食のサービスはありませんでした。 深夜便のため機内食はでないようです… 残念です… ちなみに飲み物はオレンジジュースオーダーしました。 先ほどの中国東方航空と違って氷はなしです。
飲み物のサービスも終わりカップの回収が終わると機内の照明が暗くなります。 このタイミングでギャレーにフライトログの記入をお願いしにいきましたが、話しかけると今まで全く笑顔のなかったCAさんたちが楽しそうに書いてくれました。 しかも意外とフレンドリーでびっくり!
上海航空も中国東方航空と同様に飛行中の携帯電話の使用は機内モードでもNGとのアナウンスがありました。
飛行時間約2時間30分程で無事に桂林両江国際空港に着陸しました。
飛行機を降りて手荷物受取場に向かいますが旅客動線上以外の照明は落とされていて薄暗くなっていました。 お店ももちろんみんな閉まっています。
預け手荷物もロストすることなく無事ピックアップできて一安心でした。
今回は上海での乗り継ぎが発生することからロストバゲージ対策で母親の大きいスーツケースのみ機内預けにして管理人の小さいスーツケースには二人分の着替えを入れて機内手荷物として持ち込みました。 二人以上で旅行するときはこのようなロストバゲージ対策は万が一の時には助かりますね!
空港を出た後は現地ガイドさんと合流して桂林市内のホテルに向かいます。
次回は桂林の宿泊ホテル編に続きます。