畳彩山から下山した後は夕食を食べに市内のレストランへ向かいました。 今日の夕食メニューは桂林名物のビーフンです。 桂林は中国でもビーフンを好んで食べる地域のようです。日本では中華料理と一纏めにしてしまいがちですが、広大な中国ではその土地によって食べられているものが異なったり味付けの仕方が違ったりと地方独特の特色があり興味深いところです。
日本でよく食べられるビーフンは細い麺のイメージがありますが、こちらのビーフンは中太麺です。 ちなみに細いのもありました。 桂林のビーフンはおいしいです。 ベトナムで言うところのフォーのような感じで街中にビーフン屋さんがあります。桂林の人たちにとってビーフンは生活に溶け込んでいる食べ物のようです。
こちらは茄子の炒め物です。 油っぽいですが美味しかったです。 その他の料理は食べるのに夢中で撮影するのを忘れてしまいました。
よして夕食の後は桂林ナイトクルーズに向かいます。 桂林ナイトクルーズは市内の四湖を1時間かけて船でクルーズしますがライトアップされた建物と橋が見どころです。
ガラス張りの観光船です。 杉湖の乗船場から乗り榕湖・桂湖を通り木龍湖まで行って折返し杉湖に戻ってきます。
昼間の市内観光で見た日塔・月塔がライトアップされていてひと際綺麗に見えます。 天気は大雨でうまく写真が撮れなかったのが残念です。
ここの木龍塔のところまで行って船は折返します。 途中、鵜飼いのショーがあったり現地の少数民族のショーがあったりと見どころ満載です。 また折返しの船の中では胡弓の演奏がありました。 演奏曲目は韓国人のグループが多数乗船していたこともありアリラン等、韓国的な音楽が多かったですが、日本人のグループが多数いた場合はおそらく日本的な音楽をたくさん演奏してもらえるのではないかと思います。
昼間散策した榕湖の湖心塔も美しくライトアップされていました。
このクルーズを楽しむポイントは昼間に四つの湖のあたりを散策してから乗船すると昼と夜の違いを感じることができ一層楽しめます。 また一眼レフ等、高性能なカメラを持っている方等はライトアップされた建物や塔をバルブ撮影しても楽しめそうです。
個人的には桂林ナイトクルーズはオススメ!
クルーズを終えた後はホテルに戻りこの日の行程はすべて終了。 前日ほとんど寝てないため一瞬で寝落ちしました。
さて次回はいよいよ旅のハイライト、漓江下りです。