青森まちなかおんせんで一風呂浴びた後は7:55発の奥羽本線普通列車に乗り青森駅のお隣、新青森駅へ移動します。 目的はリゾートあすなろ八戸2号に乗車するためです。 昔は1面1線の小さな駅が今や新幹線のターミナル駅に変身。 それでも在来線は1面2線で交換こそ可能ですが折返しはできないので津軽海峡線の特急「スーパー白鳥」等は一つ先の津軽新城まで行って折返してきます。 新青森駅のホームに降りると向かいには函館行き特急「白鳥93号」停車中でした。 車両はもうすぐ役目を終える485系3000番台でこの日は2両増結の8両編成での運転でした。
白鳥93号の発車を見送った後はリゾートあすなろ八戸2号の発車までは時間があるので駅弁を調達すべく改札を出ます。 理由はリゾートあすなろ2号には車内販売はないためです。 新青森駅ですが在来線の改札内には駅弁は売ってないので改札外に出るか入場券を買って新幹線改札内に入るしかありません… ひとまず改札外の売店で駅弁とお茶を調達してホームに戻るとちょうどリゾートしらかみ2号が入線してきました。
この日のリゾートしらかみ2号はくまげら編成でした。
そして8:24に今回、乗車するHB-E300系リゾートあすなろ八戸2号が津軽新城方から入線してきました。 この列車も白鳥と同じように一度津軽新城まで行ってから折り返してきます。 鉄道ダイヤ情報誌によると回送時刻は[回9642D]青森750→津軽新城759 [回9568D]津軽新城821→新青森824の時刻で運転されます。
車内に入る前にリゾートあすなろのロゴを撮影。 車両はHB-E300系でハイブリッド車になります。
車掌さんの丁寧なあいさつに迎えられて車内に入ります。
リゾートあすなろ車内設備について
1号車車内です2+2列のシートが並んでいて定員は44名です。
こちらは2号車の車内。一見1号車と同じですが2号車にはトイレ・洗面台があるため若干座席が少なくなっています。 また出入り口に近い一列が車いす対応のため1+1の配置になっているところが1号車との違いです。
各車両の天井には前面展望を映すモニターが設置されています。 ちなみにこれはリゾートしらかみ新青池編成にも設置されていますが非常ブレーキがかかると自動的に消える仕組みになってます。
運転台の直後には前面展望ができるフリースペースが設けられています。 画像は1号車ですが2号車も同様の構造となっています。 リゾートしらかみにも同じような構造の展望スペースがありますがリゾートしらかみでは設置してあったパンフレット類や記念スタンプの類は何もおいてなく少し寂しく感じます。
シートピッチの広さは申し分ありません。 グリーン車並みのシートピッチですがこれを+520円の指定席料金のみで乗車できるのは乗り得感の高い列車と言えます。
食事の時に使うメインテーブルです。
そして肘掛け内にはサイドテーブルまで付いています。 さらに電源コンセントまで付いていれば申し分ないのですがさすがにそれはついてません… ぜひ設置をお願いしたいところです。
こちらは2号車にある車いす対応男女共用トイレですが広くて清潔感があります。
男子用トイレも設置。
洗面台も高級感があり好感がもてます。 ちなみに洗面台にもコンセントはありません。 携帯の充電を車内でできたらいいなぁと考えていると痛い目に遭いますのでご注意を…
車内の写真を撮っていると発車時間の8:30になりました。
本日は車内設備についてアップしましたが次回は乗車編を公開します。