前回に引き続いて「ホテル亀屋」の宿泊記をアップします。 今回は温泉編です。 チェックイン後、部屋へ案内される際に宿の方より「ホテル亀屋」の浴場について説明がありましたが浴場は1階と6階の2カ所にあるとのこと。 泉質についてこちらから尋ねたところ2カ所とも源泉自体は同じものを使用しているそうですが6階のお風呂は加水してありますとのこと… ということは6階の方が薄い温泉ということでしょうか?? というわけで最初に向かったのは6階の展望風呂でした。 ホテルは6階建てで最上階は浴場フロアになっていました。
手前が女湯、奥が男湯です。 それでは早速、入ってみることにします。
お湯は事前リサーチ通り黒褐色をしており独特の油臭がしています。 泉質は重曹泉ということでヌルヌル感を期待しましたが思ったほどヌルヌル感はありません。 それよりもこのお湯の色と匂いの方が印象的です。 1回目の入浴の時はガラスが結露していて折角の展望風呂なのに外は何も見えずでしたが、翌日チェックイン直前に入った時は結露もしておらず外の景色が眺められました。
6Fで一風呂浴びた後はすぐに1Fに降りて続けて入りました。
先に宿の方より加水の話を聞いていたせいか1Fのお湯の方が油の匂いも強く濃いように感じられました。 ただし加水の話を聞いてなかったとしたらわからないレベルだと思います。
管理人が入った時のお湯の温度は6F展望風呂、1F内湯は熱め(42~43℃)くらいで露天風呂はぬるめ(40~41℃)でした。 個人的には熱めが好きなので露天風呂は少しぬるいと感じました。
マッサージ機は1Fの大浴場入口のみ設置でウォーターサーバーと貴重品ロッカーは各浴場入口に設置してあります。 何れも料金は不要です。 マッサージ機は無料ですがマッサージチェアの設置はなく簡易なマッサージ機のみで若干物足りなさを感じます。
最後に成分分析表をアップ
数字の部分が見にくいので拡大したものをアップします。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉でph6.9のほぼ中性のお湯です。
メタケイ酸も374.6mgとなっています。
鳴子は旅館毎に違ったお風呂があるので飽きません。 「ホテル亀屋」は日帰り入浴もやっているそうなのでぜひ一度入浴してみてください。