伊豆急の撮影を終えたあとは熱海温泉の公衆浴場「走り湯 浜浴場」で一風呂浴びました。 熱海や伊東では多くのホテルや旅館で日帰り入浴がありますが値段が1回1,000円以上の場所がほとんどです。 また日帰り専用施設でも入館料1,000円以上取るところはざらということで、安いところはないかと探していたところたまたま郵便局巡り中に発見したのが「走り湯 浜浴場」でした。 場所は伊豆山郵便局のそばで郵便局のそばから降りていく階段の途中にあります。 気になるお値段は一回大人「350円」也!
この階段の真ん中あたりに入口があります。
駐車場は階段を降りたところが公園のような広場になっていますのでここに止められます。
それでは早速行ってみましょう! 熱海温泉に入るのは子供の頃に行って以来30年振りくらいかなぁ~
入口には営業中の札が出ています。 全く飾り気のない地元の人のための公衆浴場といった雰囲気です。 熱海の歓楽街とはまた一味違った雰囲気を感じさせます。
ロッカーは簡易な鍵がかかるタイプでした。 このあたりも公衆浴場の雰囲気が漂います。
泉質はカルシウム・ナトリウム‐塩化物温泉 ph7.9の弱アルカリ性です。
メタケイ酸は129.3mgと意外とたくさん入ってます。 成分表を見るだけで結構、期待できそうなお湯です。
詳細は画像を拡大してご覧ください
この時は貸切状態だったので一枚、撮影してみましたがぬるま湯が41~2℃位で札のない方があつ湯で43~44℃位の温度でした。 脱衣所のロッカーの数に比べて浴槽は小さく、1辺が1m強の四角形の浴槽が二つです。 お湯は若干黄色味がかっていて塩化物泉特有の塩味に加え苦味がありました。 海水の成分がたくさん溶けていそうな感じのお湯でした。 これまで入ってきた温泉の中でこのお湯と似たような温泉は和倉温泉が似たような感じですが、和倉温泉ほど塩味は強くないですが苦味はこちらの方が強い気がしました。
公衆浴場なのでホテルや旅館の日帰り入浴と比べると施設的には劣るのは仕方ないところですが、お湯は一級品です。 リーズナブルで良質なお湯を楽しみたい人にはオススメです。