レトロ花めぐり号の旧客送り込み回送を撮影 その2

ドン曇りの蒲須坂で1発目を撮影した後はすぐに車を走らせ旧客の後を追いかけます。 向かう先は新白河の陸橋へ! 午後の下り列車で蒲須坂から追いかけするとしたら新白河陸橋は定番の撮影地です。 どちらも高速から近いので黒磯である程度停車のある列車なら無理なく追いかけられるのがよいところ! 晴れれば蒲須坂よりも新白河陸橋の方が光線状態もよいのでここは何が何でも晴れて欲しいところです。

2018.4.12. 4139D 東北本線 白坂~新白河

無事に現地到着です。 カメラをセットして待つと普通列車4139Dがキハ112-107+キハ111-107の2連でやってきました。 黒磯駅直流化の影響でこの区間の普通列車は701系からE531系かキハ110系での運転となってしまいました。 もうこの撮影地で701系は過去帳入りですが代わりにキハ110が撮れるのは新鮮な感じがします。 管理人も黒磯駅直流化後に来るのは初なのでこのようなキハ110もよろこんでシャッターを切ります。

2018.4.12. 回9141 東北本線 白坂~新白河

EF81 81牽引の旧客5Bは定時でやってきました。 蒲須坂のように曇らずで無難なカットが撮れて一安心。 それにしてもEF81 81+旧客はかっこいいですね。 どことなくお召し列車を彷彿とさせます。81号機ローピンお召し+旧客を撮影するのは「宇都宮線130周年記念号」以来2度目ですが今回はHM無しでした。 81号機の方が95号機よりも旧客には似合っているような気がします。 もし黒磯駅直流化がなければ高崎→尾久→黒磯間がPトップで黒磯→仙台がED75というパターンで運転されていたのでしょうね。

この列車は白河駅で20分ほど停車するので次は白河駅に向かいました。

2018.4.12. 回9141 東北本線 白河

白河駅は着発番線が下1なので半逆光ながら撮影することができました。 交流区間に入って最初の停車駅ということで前のパンタが下がり片パン状態で停車していました。

2018.4.12. 回9141 東北本線 白河(後追い)

ということは後ろから撮影すれば順光! しんがりを務めるのはオハニ36 11です。 高崎に7両いる旧客の中ではこのオハニ36は人気が高いようです。他の車両と見た目が明らかに違いますし編成のよいアクセントになる車両ですから当然ですね。 そういえば昔はスエ78なんて車両も旧客の中にいたのが懐かしく感じます。

オハニ36 11 無線アンテナ

旧客なのに無線アンテナが… 色的には目立たないですが妻面から出っ張っているので目立つ存在。このアンテナもそうですがアンテナから伸びる配線までしっかりと模型で再現したら面白そうです。

側灯

旧客なのに側灯がついているのがこの高崎の旧客の特徴です。 旧客とは言え現代の安全基準を満たすためには多少の改造は止むを得ないところです。 このような古い車両をしっかりとメンテナンスして大事にしているJR東日本は素晴らしいです。

旧客を観察しているうちに発車時刻になったようで列車は仙台に向けて発車していきました。

今回の旧客撮影はこれで終了です。

 

旧客の編成

←尾久 オハニ36 11+オハ47 2246+オハ47 2261+オハ47 2266+スハフ32 2357 仙台→

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