いぶすき秀水園の送迎車に乗り向かった先は「指宿いわさきホテル」さんでした。 本来は砂蒸し会館砂楽に案内される予定でしたがレジオネラ発生により5月末より休館ということで変更になっております。 車で5分弱程の場所にある「指宿いわさきホテル」さんに到着です。 服装はいぶすき秀水園の浴衣に草履で後は小銭入れにスマホのみのホテルの大浴場に行くのと同じ支度でOK!
温室にでも入るかのような入口です。 ここから中に入ります。
中に入ると砂むし温泉の案内に従って進んでいくと受付があります。 ここで現金1,080円の砂むしの料金を支払い説明を聞きます。
まずは脱衣所で砂むし用の浴衣に着替えます。 下着類はすべて脱いで浴衣1枚羽織るのみ!
着替えが終わったら一つ下の階に降りて案内の方向に向かって進んでいきます。
途中に砂むし温泉の入浴手順の案内がありますがイラスト入りでわかりやすいです。
この矢印の向こうは海岸です。
建物から外に出るとテントが張ってありました。 今日は屋外の砂むし場は悪天候のため使用されていませんでした。
この中で砂むしを実施しましたが意外と熱い… あと砂がけっこう重い… ひとまず頑張って15分砂の中でじっとしていました。 暑さよりも顔以外すべてが砂に埋まっているので額の汗が拭えないのがツライところ…
15分経ったので砂の中から這い出して次は隣にある露天風呂へ浴衣のまま入ります。
露天風呂は水風呂ではなく少しぬるめの温泉でした。 この日は生憎の天気でしたが好天時はもっと綺麗な景色だったはず…
砂むし場に行くとこのような小物入れが用意されていますのでこれにスマホ等を入れると持ち運びに便利です。
露天風呂でだいたいの砂を落とした後はシャワー室で完全に砂を落とします。 砂むし用の浴衣もここで脱いで用意してある湯上り用の浴衣に着替えます。
時間がまだあるのでエレベーターにのり空中温泉へ行ってみました。
空中温泉の脱衣所には温泉分析書がありました。
泉質はナトリウム-塩化物温泉(高張性中性高温泉) pH7.2 泉温61.3℃
ナトリウムイオン4097mgの塩化物イオン7351mgでメタケイ酸152mg
高いところにあるので眺めがよく海がよく見えます。
お湯は温泉分析書から察する通りはっきりした塩味のお湯でやわらかな湯ざわりが特徴です。 一般的な塩化物泉よりもメタケイ酸の含有量が多めなのが特徴と言えそうです。
空中温泉を出たあとは元の浴衣に着替えなおして小物入れを返却し送迎車にのっていぶすき秀水園に戻りました。
砂むし温泉は初体験でしたがけっこう体力使うなぁというのが一番の感想です。 指宿名物なので指宿にきたら一度は体験してみたいアクティビティですね!