クルーズトレインななつ星㏌九州 乗車記 その4 1日目ディナータイム~バータイム

ディナータイム

ななつ星のディナータイムはドレスコードセミフォーマルが指定されているのでそれに合わせた服装に着替えて2号車のダイニングカー木星へ向かいます。 ちなみにこの2日間でこのディナータイムのみが2号車での食事となりました。 ディナーはホテルニュー長崎総料理長 川端 明氏監修のフレンチのフルコースです。

ディナーテーブル

一体、どんな料理が出て来るのか少し緊張します。

ドンペリ

早速クルーの方がドンペリいかがですか?  と勧めてきましたので聞いてみると何やらディナータイムのみ追加料金なしで飲めるとのこと! なのでしっかりといただいちゃいました!

大草駅

大草駅停車中です。 ここで日没を迎えました。

メイン

具体的な食事内容については後日、詳細をアップしますがななつ星の凄いところは料理を監修しているだけではなく監修した本人が実際に車内の厨房に立って調理し提供しているところです。 ディナーの終盤には川端氏があいさつに来てくださり感激でした。

長崎駅

長崎駅

極上のディナータイム中に機回し&入換作業が終わったので一度長崎駅のホームに降りてみました。

長崎駅

運転士さんにお願いしてロービームでヘッドライトを点灯してもらい1枚撮影。 奥には885系かもめの姿も見えます。

二胡の生演奏

ラウンジカー車内では二胡の生演奏が行われました。

電子ピアノ

こちらはななつ星のラウンジカーに設置してある電子ピアノですが、ななつ星のために作った特注品だそうです。 少し触ってみましたがアップライトピアノともグランドピアノとも違う不思議なタッチでした。 揺れる車内では調律の問題など制約があるので電子ピアノで正解だと思います。  車内で演奏してくださったピアニストさんにお話を聞いたところ車両独特の揺れがあるためアップテンポの曲等は演奏するのが大変とおっしゃってました。  ななつ星は事前に一人当たり1曲好きな曲をリクエストできるのですが、演奏者の方に今まででリクエストされて大変だった曲は何ですか?? と質問したところ帰ってきた答えはチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番だそうです。 ピアノパートのみでは曲として纏まらないので編曲からやったそうです。  そこまでしてでも乗客のリクエストに応えようとするところがななつ星の凄いところだと感心してしまいました。

バータイム

22時~24時までの間はバータイムです。 ラウンジカーブルームーンがバーに早変わり! ななつ星オリジナルカクテルをはじめとしたお酒や軽食をピアノとバイオリンの生演奏と共に楽しめます。

響のコーラ割

バータイムのドリンクメニューを見ていると国産ウィスキーはクルーまでお問合せ下さいと書いてあるので聞いてみるとサントリーの響があるとのことでコーラで割ったものを頂きました。 ディナーの時点でドンペリに赤ワイン・白ワインを飲んでいるので揺れる車内でカクテルまで飲むのは危険を感じた管理人ははアルコールはこの1杯で打ち止めにしておきました。

おつまみ

おつまみが出てきました! 定番のナッツ類ですね!

ななつ星オリジナルビーフカレー

ディナーだけでは若干足らないのでビーフカレーをオーダー! 量は一般的なカレーの3分の1程度に抑えられています。 味はJALのサクララウンジで提供されるビーフカレーを少しスパイシーにしたような感じで非常に美味しかったです。 このカレー車内販売でも1つ1,200円で販売しています。

ビーフシチュー

カレーだけでは足らなかったのでさらにビーフシチューもオーダー! こちらもビーフカレーに負けず劣らずの上品な味で美味しかったです。 お代わりしようかと思いましたが母親から恥ずかしいからやめておけといわれたので泣く泣く我慢… 食べすぎもよくないし後は寝るだけなのでやめにして、マジックショーやら演奏に耳を傾けて過ごします。

演奏者の方たち

素敵な演奏どうもありがとうございました!

夜のラウンジカー ブルームーン
ブルームーンの天井

照明の使い方だったりデザインだったり高級感のるデザインです

さてバータイムの時間も終わりなのでそろそろ部屋に戻って寝るとしましょう。

乗車記念品

部屋に戻るとベッドメイクされており机の上には乗車記念品がおいてありました。 よく見るとエルメスの箱ではないですか! 中身はバンダナでした! 

列車は鳥栖駅に1:47に到着予定ですが鳥栖駅に到着した記憶はありませんので寝てしまったようです。

さて次回からは2日目の様子をアップしていきます

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