etSETOra乗車記
3日目は観光列車etSETOraに乗ります! etSETOraは元の瀬戸内マリンビューを再改造してデビューした広島地区の観光列車です。
列車は上り方から818頃入線してきました。
キハ47の顔ですが貫通路が完全に埋められ幌枠も撤去されているためのっぺりとしており、お世辞にもカッコいいとは言えません。
中は改装されていて綺麗です。
2人用ボックス席は山側配置になるので尾道行きの上り列車ではオススメできません。
ちなみに管理人は1人用の海側席を押さえました。
改装されてはいるものの冷房装置や窓は種車のキハ47らしさが残っています。
発車前にはアテンダントから列車の説明が書かれたミニ冊子が配布されました。
配布された冊子に目を通していると832になり定時に発車しました。 金曜日にもかかわらずほぼ満席です。
海田市から呉線に入ると早速、記念乗車証のコースターの配布がありました。 それと同時に車内販売メニューが渡されます。
矢野でしばしの交換待ち運転停車。
水尻駅の手前辺りから車窓から海が見えてきます。
その頃、車内販売がやってきたのでスマックという三原のクリームソーダを購入しました。
支払いは現金、交通系IC、VISA、MasterCardが使えます。 小銭が無かったのでカードで支払いました。
造船所のクレーンが並ぶ呉の街並みを走り抜け呉に到着。
呉発車後は事前予約品のスイーツの配布がありました。
日本旅行のサイトから事前予約で申し込む必要があります。洋菓子と和菓子のセットがありますが瀬戸の小箱という洋菓子をオーダーしました。
中を開けるとケーキが3個。
ライチとぶどうジュースと三次ワインのゼリー。
広島産の柑橘類を使用したカップケーキ
チョコレート好きの管理人にはたまりません。
とびしま街道入口の下蒲刈島を見ながらスイーツに舌鼓を打ちます。 300円のコーヒー付きで2,000円なので若干高い気もしますがクオリティも非常に高くオーダーしても全く後悔しませんでした。
牡蠣の養殖筏が広島らしいです。 ここで牡蠣についての観光案内が入ると同時に列車は徐行と思いきや観光列車ならではの徐行ではなく西日本名物制限25による減速でした‥
尾道行きでは車内販売基地となりますが下りの宮島口行きではバーカウンターとして営業します。
列車は安芸津、竹原と停車して行きます。
忠海に停車。
忠海を出ると呉線の車窓のハイライト区間で瀬戸内海のすぐ横を走ります。 この区間では徐行運転を行います。
須波ハイツの有名撮影地を通過しました。
終点の尾道まで残すところ30分少々etSETOraの旅も終盤に差し掛かりました。
須波駅で交換待ち運転停車中には乗車記念ボードによる記念撮影会が実施されました。 ひとまず記念にボードだけ撮影させてもらいました‥
遠くに三原の街並みが見えてきました。
三原に到着。 数組の乗客が下車しましたが、広島から尾道まで乗り通す人が多いのが印象的でした。 観光地として近年、人気急上昇中の尾道に行く人が多い証拠ですね!
糸崎に運転停車しましたが、留置線には岡山区の115系が多数停車しています。 今や国鉄型最後の聖地と化している広島、岡山支社ならではの光景です。
糸崎を発車すると海沿いを走ります。 遠くに因島大橋が見えます。
尾道駅では駅員さんが横断幕を持って歓迎してくれます。
etSETOraは短い停車時間で福山方へ引き上げていきました。
尾道で改札を出た後は尾道ラーメンの昼食です。
次回に続く‥