二日目は郵便局巡りは中断し青春18きっぷの残り1回分を消化すべく日南線を乗りに行きます! ホテルをチェックアウトした後は市電で中央駅へ! と思いましたが目の前で市電が行ってしまったので徒歩で中央駅へ向かいます。
途中、雨が強くなってきて濡れてしまいましたが約15分程で鹿児島中央駅に到着! 市電の運賃170円セーブできました!
スタートは鹿児島中央900発の宮崎行き。
817系2両です。 始発駅は鹿児島中央ではなく川内が始発ですが車内は空いていて無理なく着席できました。
鹿児島駅を発車し市街地を抜けると列車は錦江湾のすぐ横を走ります。 対岸には鹿児島のシンボル桜島が見えます。
かつて土石流により駅ごとキハが流された竜ヶ水に停車。 ここでは特急との交換で4分停車。 次の重富でも普通列車との交換のため5分停車となかなか先に進んでいきません‥
重富から先は暫く住宅地を走り帖佐、錦江と停車していきます。 この頃から雨は上がり雲間から陽が差してきました。
加治木の次は肥薩線との分岐駅隼人に停車します。 駅名板が国鉄チックなものでした。
次の国分では国分折り返しの415系が停車しておりました。 415系はJR東も西も引退してしまった現在残るはJR九州車のみの絶滅危惧車です。
鹿児島中央を発車してちょうど1時間で霧島神宮駅到着。 昔、入場券を買おうとしたところPOSでの発券方法がわからず待たされたのは良い思い出。 国分から先、県境を跨ぐ列車は日中4時間間隔となり18きっぷ利用では使い難い区間でもあります。
列車は北永野田、大隅大川原、北俣と山間の集落にある駅に停車。 北俣は対向列車との交換待ちで5分程停車しました。 山から街に出ると鹿児島最後の駅、財部に停車、宮崎県に入り五十市に止まります。
高架駅の西都城。
トワイライト団臨撮影以来の都城駅に到着。
県境区間ではガラガラだった車内も都城駅では数名が乗車。 車内が少し活気付きます。 列車は都城市街を走り抜け三股へ停車。 餅原、山之口と停車すると青井岳越え区間に入ります。
山之口を発車し少しすると山に入ります。 森の中の上り坂をひたすら青井岳に向かって走ります。 山の中にある楠が丘信号場を通過してサミットの青井岳駅に到着。
青井岳は無人駅ですが保線基地となっているようで保線用車両が停車していました。
列車は宮崎市に入り田野へ向けて山を下ります。
かつては難所だった青井岳越えも現代の新型電車では難なく走り抜けてしまいます。 田野では宮崎〜西都城間の区間運転のキハ47の普通列車との交換がありました。 今まで対向列車との交換はすべてこちらが先に駅に到着し待つ側でしたが今回は対向のキハがこちらを待つパターンでした。
田野を出ると再び山間の農村といった風景の中を走り日向沓掛に停車。 空を見上げると先程より雲の切れ目が多くなってきて太陽が顔を出す時間が長くなってきました。 清武から先は宮崎市街地の中を走るようになりますが数名が乗車するのみで乗客は思ったより増えません。
進行方向右手から日南線の線路が近づいてくると南宮崎に到着。 留置線では鮮やかな黄色の日南線カラーのキハ40が休んでいました。
南宮崎を発車すると大淀川を渡り宮崎市の中心、宮崎駅へと到着です。
次に乗車する日南マリーン号まで1時間弱あるので500m程歩き宮崎中央郵便局へ!
都道府県の中心駅から最寄りの郵便局までの距離が1番離れているのではないかと思う宮崎中央郵便局‥
ガラガラなのに窓口が一箇所しか開いておらず意外と時間がかかりました。
この後は急いで駅に戻り駅弁を購入し宮崎駅に戻ります。
次回に続く‥