JR九州のキヤ検を追いかけるのも4日目最終日ですがこの日は指宿枕崎線検測ということで宿を7時45分にチェックアウトし山川~指宿間のポイントから撮影開始です。 キヤが来るのは8時40分ごろですが天気も良いことですし折角きたので、キヤを撮影する前にキハを撮影します。
指宿~山川
まずはキハ200系の快速なのはなを撮影です。 南国らしい木を敢えて手前に入れて撮影してみましたが意外と良い感じになりました。
快速なのはな撮影後はキヤに備えて下り列車用のアングルに移動し、前走りの普通列車を撮影しましたが4両だったので最後部の4両目がトンネルの中に入ってしまいました。
キヤが時刻通りにやってきました。 一昨日からずっと下のヘッドライトが点いていませんが点け忘れではなくどうやらキクヤ側のヘッドライトは不具合のようです…泣 しかもキヤ側のヘッドライトは運転席下の2灯のうち外側は玉切れしているし… 今回はライトには恵まれません…
振り返って後追いで1コマ!
この後は急いで撤収し山川駅へ行きます。
山川
駅に着くとちょうど枕崎方面から指宿行きの5322Dが入線してきました。
山川駅で並んだキヤ141とキハ40。
山川でキヤは40分程停車しますが撮影条件が良くないので駅を後にし先回りします。
頴娃~西頴娃
マヤと比べてスジが立っているとは言っても山川から先の最高速度は45キロですが無理な追いかけはせずに頴娃の鉄橋に行きました。
薩摩板敷
頴娃の鉄橋の後は水成川は時間的に厳しく、松ヶ浦駅近くのポイントは木が成長し撮影地消滅してしまっていたので薩摩板敷駅で菜の花を絡めて撮影することにしました。 黄色のキヤに黄色のなのはな、黄色同士のコラボレーション。 枕崎市内に入ると空には急に雲が湧いてきて曇りベースの晴れになってしまいましたが停車中一瞬だけ日が差した瞬間に撮影しました。
山川~枕崎間は最高速度45キロで開門駅を除くすべての駅が30秒停車という少し特殊なダイヤとなっています。
枕崎
最果ての終着駅にキヤ141が停車しています。
マヤは枕崎の折り返し間合いはほとんどありませんがキヤは46分程停車していますのでゆっくりと撮影できます。 ある程度撮影したところで枕崎おさかなセンターへ行きお土産の鰹節を購入し復路の撮影すべく移動します。
水成川~石垣
ここも木が成長してしまいキヤが鉄橋に乗りませんでした。 光線が良いだけに残念…
瀬々串~平川
水成川の後は頴娃の停車を撮影した後、西大山のストレートから瀬々串~平川へと追いかけることも可能ですが、天気が良く海の色もしっかりと出そうなのでキヤの前に来る指宿のたまて箱を撮影すべく瀬々串~平川へと移動します。
いぶたまの前にやってきたキハ47×2の普通列車。 狙い通りの海の色です。
青い海をバックに「いぶたま」がやってきました。 キヤも撮りたいですが「いぶたま」もここで晴れカットを押さえておきたかったので良かったです。 以前マヤ検を撮影に来た時は晴れ予報が完全に外れて空は厚い雲に覆われ微妙だったこの場所でいぶたまのリベンジ達成です。
キヤの前走りの喜入始発の338Dはキハ200ですが検査上りらしく屋根までピカピカでした。 大村線から転属してきて最近までシーサイドライナー色で活躍していた車両のようですが検査時になのはな色に塗装変更されたようです。
約10分遅れでキヤが登場! 午後遅い程、光線状態が良くなるので少しの遅れは大歓迎であります。 実際に1338D通過時よりも海の青さが増し良い感じになりました。 ただしヘッドライトが…
この後は郵便局を数局巡り熊本空港へ移動しレンタカーを返却してJAL便で羽田へと戻りました。 充実した4日間でありました。
各日、撮影地でお会いした皆様、お疲れ様でした。
※撮影日はすべて2022.2.25.