陸羽東線キヤ検
陸羽東線のキヤ検の日と休みが重なったため撮影に行ってきました。 陸羽東線のE193系East i-Dによるキヤ検ですが陸羽西線が国道のトンネル工事の影響で長期不通となるまでは基本的に上り下り共に夜間運転がほとんどでなかなか日中、走行してくれませんでした。 陸羽西線が運転再開してしまうとまた以前のように夜間検測に戻ってしまう可能性もあるので昼間走行しているうちに撮影しておこうということで日帰りにていざ宮城県へ!
年のせいか下道で古川を目指すものの途中で力尽き、深夜割の権利確保のため二本松で高速に乗り国見SAで仮眠を取り、泉から高速を捨てて塚目駅近くのたんぼを目指します。
草のない場所を選んで適当にカメラをセットして晴れることを期待しキヤを待ちます。
晴れることを期待しましたが残念ながら曇り…冬枯れの殺風景な風景を行くキヤが目の前を通過していきました。 田園地帯を行くキヤですが言われなければここが陸羽東線だとはわからない画像に… ここはおまけなので機材を撤収し鳴子峡の有名ポイントに移動します。
キヤは西古川と川渡温泉で若干の停車があるので、途中、丸太を満載した激遅トラックに前を塞がれるものの、余裕を持った追いかけが可能でした。
今年は暖冬のせいか想像以上に雪が無く微妙でした… しかも曇り予報だから来たのにもかかわらず晴れてしまいがっかり、1発目と2発目の天気が逆になればよかったのですがなかなかうまくいきません… とは言え鳴子峡を行くキヤを撮影できたのでよかったですがここは新緑か紅葉の時期にもう一度キヤ検リベンジをしたいところです。
この日の撮り鉄はこれにて終了。 この後は中山平温泉、しんとろの湯に行き一風呂浴びます。
しんとろの湯
久々にしんとろの湯に来ました。 化粧水に浸かっているかのようなヌルヌルのお湯が売りの中山平温泉の公衆浴場です。
成分的にはこれといったものは入っていないように見えますがメタケイ酸の箇所を見ると754.3mgの文字が… 日本でもトップクラスのメタケイ酸の含有量です。メタケイ酸を除くとアルカリ性単純泉ですが全体の溶存物質が1000mg超えのため表記上の泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉ですが、泉質名云々よりこのメタケイ酸754mgということだけでワクワク感を感じてしまいます。 というわけで早速、体を入り湯舟に浸かりますが、入った瞬間にお湯が体に纏わりつくようなヌルヌル感が堪りません。 浴室は洗い場+内湯が1箇所のみで露天風呂はありませんがそんなことより純粋に最高の源泉かけ流しのお湯が楽しめることで大満足でした。 入浴料金は大人440円、ボディソープとリンスインシャンプーの備え付けもあり良心的な価格です。
入浴後は新庄から戻ってくるキヤ検は撮影せずに作並駅へと移動します。
作並簡易郵便局
新規開局したばかりの作並簡易郵便局にやってきました。 作並郵便局が廃止になり作並駅の中に作並簡易郵便局として新規開局、駅の発券業務も兼務するという新しいスタイルの簡易郵便局で今後も増えるかどうか注目です。 ちなみに訪問した時は駅の窓口は来週から営業開始ということで閉まっており記念に入場券を購入する目的は果たせず… 無念。 通帳に押印されたゴム印はいたって普通の文字のみでした。
キヤの撮影+温泉+新規開局の郵便局巡りと充実した休みとなりました。
作並駅からは天童→米沢→会津西街道経由でオール下道で帰宅となりました。 せっかく冬タイヤに冬ワイパー持参で行きましたがこの日は暖かく全く冬装備の出番はありませんでした。
陸羽東線キヤ検 過去撮影分
新庄駅の車庫で休むキヤE193系East i-D
この当時は山形県民だったため撮れるかどうかわからないけれどダメ元で新庄に行ってみて撮影した結果がこの画像です。 ちなみに新庄駅は終電到着前ということで普通にホームに入ることは可能でした。
4月中旬にもかかわらず残雪の残る深夜の最上駅にキヤがやってきました。 すると…
こんな時間に対向列車が… やってきたのはDE10 1649牽引のチキ工臨。 露出もなく真っ暗闇の撮影でしたが深夜の最上駅で残雪も溶けてしまうくらい一人熱くなっていた瞬間でした。
チキとキヤの交換を撮る前に鳴子温泉でチキをバルブしましたが画像の端にわずかに写るキハ110に邪魔をされこのような構図でしか撮影できませんでした。