2年前にも撮影したマヤ50 5001の秋田配給ですが例年は6月に走るところ運転が無かったので、E491系に今年搭載された建築限界測定装置をキヤE193系にも搭載しついにマヤ50の運用終了かと心配していましたが運転されるということで撮影に行って参りました。 2年前のこの列車を撮影した時の記事で北上線内でのDE10牽引のマヤ50 5001は最後かもしれないと書きましたが予想通り今回は秋田支社常駐のGV-E197系の牽引となりED75・DE10の出番はありませんでした。
2年前は休みが1日しかなかったので北上線内のみでしたが、今回は初日の東北本線から撮影です。
東北本線 清水原~有壁
午前中、宿をチェックアウトしてから細倉マインパークを見学、その後くりでんミュージアムを見ようと思ったところ定休日でお休みなので少し早いですが清水原の撮影地直行しました。
天気は曇り… パンタも串刺し。 お目当ての編成はパンタないのでアングル修正は無しでOK。
GV-E197がマヤ50 5001をがやってきました。 晴れれば順光になりますが曇天の中を通過… この後は北上市内の宿にチェックイン
北上線 ゆだ錦秋湖~ほっとゆだ
宿を後にしてほっとゆだの撮影地へ向かいますがお盆期間中に加え片側通行で意外と時間がかかり前走りのキハの直前になってしまいました。
3729Dがキハ100×2でやってきました。
次は本番のマヤ50配給ですが、一ノ関駅を発車で来ていないことが発覚… 普通列車は定時で動いているのに配給列車のみ動いていないという状況。 後々聞いたら側線のポイント不転換だそうで… 今日は下手したらウヤかと心配していましたが結局一ノ関+135分で発車。 スジは寝ているためある程度回復運転して来るだろうと予測してこの場で待機します。
本来はほっとゆだで交換するはずだった3730Dが北上へ向けて走り去っていきました。
約2時間強遅れでやってきたGV-E197-105+マヤ50 5001 この鉄橋上は徐行45キロの制限がかかるので比較的ゆっくりやってきましたが、他の場所は凄い回復運転をしていたとか… ちなみに終点の秋田はまさかのほぼ定刻通りに到着したそうです。 途中の横手での1時間以上の停車をカットしたとは言え驚愕の回復運転でした。 おかげで横手で車両観察しようと思いまいしたが出来ずこの1カットのみに… ただし遅れたおかげで順光で撮影できたのは良かったです。
マヤ50も検査期限が近そうなことに加え、新型建築限界測定装置も開発されているようなので今回の運用が最後の可能性がありそうです。 果たしてGV-E197+マヤ50の組み合わせは今回の行程が最初で最後になる可能性もなきにしもあらず… ひとまず記録できてよかったです。
当日お会いした皆様、お疲れさまでした。