昨日は三江線三次行きのキヤ検をアップしたので今日は折返し江津行きのキヤ検をアップします。 三次を僅か5分程ですぐに折返してくるキヤですが尾関山の有名な鉄橋で撮ろうと思い現地に行ってみるとまさかの鉄橋が工事中… とても撮影できるような状態ではなくひとまず江津方面へ逃げることにしました。 ところが時間は朝の通勤時間帯です。 三江線と平行に走っている国道375号線の道幅の狭いこと… 人の流れは三次へ向いているにもかかわらず管理人は逆方向へ車を走らせています。 対向車がたくさん来ますがすれ違いできるほど道が広くないため当然停車することに… 式敷駅まで予想外に時間がかかってしまい式敷駅に到着したのはキヤの到着直前でした。
式敷駅にキヤ141が到着しました。
ホームへ渡る踏切から後追いで撮影してみました。 よく見ると三次行きの時には点灯していたTDMのサーチライトが消灯しています。少し残念です。
数分後423Dが式敷に到着してキヤ141と並びました。
ここ式敷では検測員の方と僅かですがお話することができたおかげでこの先のおおよそのスジがわかりました。 対向列車の交換は無しで江津12:44発の425Dが発車する前に江津に着いてしまうそうです。 石見川本で長時間停車すると思っていただけに少々驚きました。 式敷で交換を撮影した後は三江線では多分もっとも有名と思われる橋上の駅、宇都井に向かいます。
キヤ141が宇都井を通過します。 コンクリートの塔みたいなところが階段になっていてこの中を登っていくとホームに出られます。 今回は下から駅と絡めて撮影してみました。 口羽~浜原間は三江線の最後に開通した部分なのでキヤも高速で走り抜けるため追いかけるのはキツイです。 なので三江線沿いに走らず国道261号線へ抜け因原にショートカットする道路を使い先回りします。
因原~鹿賀間の井原川橋梁にてキヤを捕獲です。 山と背景の集落が中国地方のローカル線らしくてよい雰囲気です。 ところでこの鉄橋ですが2013年8月の豪雨で橋脚1本が流されてしまいましたが現在は無事復旧されています。 このニュースを聞いた時はは三江線も廃線の危機かと思いましたが無事復旧することができなによりです。
この後も線路沿いの細い道路を走りキヤを追いかけますが草が茂っていてうまく撮影できる場所がありません。
キヤを抜いてしまったためひとまず石見川越駅の先端で撮影しましたが標識がいっぱいでイマイチです。 本数が少ないためレール表面の磨きが少なく光らないところが三江線らしいところです。 初めてレールの状態を見た時は廃線跡かと思ったほどです。
撮影できそうな鉄橋を見つけたので真横から撮影しました。
最後は江津本町駅ホームから雄大な江の川の流れを絡めて撮影して三江線のキヤ検撮影は終了です。
撮影地もよくわからない中、即席ロケハンで撮影したのでイマイチなカットが多いところはご了承ください。 三江線沿いの道路は狭く実を言うと途中、高齢者が運転する対向車にミラーを擦られるなんてこともありました(幸い双方の車に大きな傷はなく問題にはなりませんでしたが…)ので追いかけする際は十分に注意した方がよいかと思います。