今日から朝の更新はしばらく桂林旅行記をアップしようと思います。 今回利用したのは某旅行会社の格安パッケージツアーを利用し5日間の日程で旅行してきました。 個人手配で同じような行程で旅行しようとすると絶対不可能な価格です。 中国ツアーではパッケージツアーの利用価値はとりわけ高いように感じます。
さて今回の出国に際して利用したのは中国東方航空でした。 中国系の航空会社はいろいろと悪評が目立つので若干、不安になりますが無事目的地の桂林に到着できるのだろうか少々不安になりながら成田空港へ向かいます。
空港に到着後は旅行会社のカウンターでEチケット等を受け取りましたが中国東方航空522便の搭乗開始時刻の14:15には時間があるのでアメックスのラウンジでビールを飲んで過ごします。
チェックイン開始時刻の15分前には既に30人ほどの中国人が大量の荷物を抱えて列をなしていました。 中国線の飛行機のチェックインは爆買いした中国人の手荷物対応でかなりの時間がかかりますので早めにチェックインした方が絶対によさそう。 JALやANAなら当日朝からチェックイン可能ですが外資系の航空会社ですと搭乗手続き開始時刻が限られてしまうのでなおさら早めのチェックインをおススメします。
今回は上海浦東で上海航空に乗り継ぎますが上海航空は現在中国東方航空の子会社になっているため成田で上海~桂林の分もチェックインできます。 機内預け手荷物も上海で受け取ることなく桂林までスルーで預けられますので預けてしまいます。座席指定も桂林の分まで指定してボーディングパスを2枚受け取りました。
その後はいつも通り、保安検査場を通り出国審査は自動化ゲートを通り楽々通過して日本円を元に両替して時間をつぶします。
今回の搭乗口は93番ゲートでサテライト側にありますので移動します。 エコノミークラスにつきラウンジは使用できず… なので小腹が空いたので搭乗口の近くにあったBLUE SKYショップでてんぷらそばを食べて腹ごしらえ… これも上級クラスならばただで食べられるのですが…
値段は570円(税抜)で空港内にしては良心的な価格です。
そして今回の搭乗機 MU522便に使用されるのはA330-200で機体番号はB-5936で2013年に引き渡された新しい機体ですが旧塗装です。 この日は前運用のMU521便は定刻より30分ほど早く到着したようでひとまず遅れずに出発できそうで一安心です。
MU522便の最終目的地は西安ですが今回は上海までの搭乗となります。
搭乗開始時刻になり搭乗開始! 初めて中国東方航空の機内に足を踏み入れますがCAさん真顔でニーハオって言っています… 笑顔は全く無し… 機内に流れる中国的な音楽も加わりいきなり中国らしさ全開です! 爆買い中国人が大量の手荷物を持って搭乗してくることが予想されるので荷物棚確保のため早目に搭乗した方がよいということで列の最初の方に並びましたが正解でした。
中国東方航空のエンターテイメントですが離陸後15分~20分程しないと使えません。 着陸時も着陸20分前位になると提供が中止されてしまいます。 このあたりは改善してほしいと思います。
そして飛行機はほぼ定刻通りドアクローズしてRWY16Rより離陸です。 水平飛行に移ると機内食がサーブされますがメインを2種類から選ぶことができます。
管理人は魚ご飯を食べました。 白身魚のあんかけがメインです。
その他はかっぱ巻きにかまぼこ、魚の佃煮。 フルーツはスイカでデザートは謎のゼリー状のものでした。
こちらは母親が食べた麻婆豆腐ご飯です。 メイン以外は同じメニューです。
肝心の味ですがメインは魚ご飯も麻婆豆腐も思ったよりまずくはありませんでした。 ご飯は微妙ですが… 麻婆豆腐は全く辛くないので辛いの苦手な人でも安心して食べられます。 かっぱ巻きも日本的な味なので無難に食べられます。 ちなみに醤油はついてません。 スイカは甘くないです… 一番微妙だったのはデザートでした。 うまく表現できないですがまぁ美味しくないですね苦笑
飲み物はビールを含め常温ではなく冷えたものが提供されたのは意外でした。
中国人CAさんは相変わらず愛想無い対応ですが日本人CAさんは頑張っているような感じで日本的なサービスを感じました。 中国の飛行機なので書いてもらえるかわかりませんでしたがフライトログをお願いしたところ快く書いてもらえたのでよかったです。 強い向かい風の影響で成田は定時に出発したものの上海には50分程遅れての到着になりました。 降機するときも中国人CAさんからお見送りの挨拶は全くなし…
中国東方航空では機内モード中でも飛行中の携帯電話の使用は禁止です。(デジカメはOK) 回りの中国人はみな使用していましたが… また日本と違い離着陸時は今でもすべての電子機器の電源OFFを求められます。
次回は上海浦東空港での乗り継ぎ編です。