桂林旅行からの帰りに搭乗した上海航空9382便の搭乗記をアップします。 朝5時にホテルをチェックアウトしてバスで桂林両江国際空港へ向かいました。 空港到着後はもうすでにチェックインが可能な時刻だったのでチェックインカウンターにてチェックイン! 行きと同じく乗り継ぎ予定の中国東方航空521便の分も合わせてチェックインします。 座席も翼の上以外の窓側をリクエストしましたところしっかりと希望通り後方の窓側席を押さえることができました。
空港の出発案内ですがこれから搭乗する7:30発上海浦東行きは本日の初便です。
そのせいか空港のお土産物屋さんはまだ開いてませんでした。 早朝便で帰国される方は空港でお土産を買えばいいやと思っていると痛い目に合うのでお気を付けください。
まだ薄暗い桂林両江国際空港に駐機する上海航空B737-800。これから搭乗する機体番号B-1721は2014年12月引き渡しの機材です。上海航空のB737-800は国内線国際線の運用区分はないようでこの機材は頻繁に日本へもやってきますね!
搭乗開始時刻になりいざ機内へ入ります。 上海航空もスカイチームに加盟しているため機体にはスカチロゴが描かれています。
自席からみた桂林空港のターミナルビル。 これで桂林ともお別れ… 日の出時刻は過ぎているものの空は厚い雲に覆われていて薄暗い中、搭乗機は定刻より10分早いの7:20にプッシュバック開始です。 そして7:30頃にRWY01からテイクオフ! 搭乗率は90%程でしょうか…
離陸後間もなく雲に入り少し上昇し雲を抜けた瞬間に突然朝日が目に飛び込んできました。 雲海から島のように点々と飛び出す山々と朝日の美しさは絶景です。 これぞ航空旅行の醍醐味!
安定飛行に入るとすぐに朝食を提供する旨のアナウンスが入り機内食タイムの始まりです。 往路に搭乗した深夜便のFM9381ではドリンクのみのサービスでしたが早朝便では機内食が出るようです。
さっそく紙箱に入った機内食が手渡されました。
続いて温かいトレ―に入ったものが配られたのでさっそく食べてみました。
味はですね… パンはまぁ食べられますがこのスパゲッティのようなビーフン?らしきものはほとんど味がしません… はっきり言って美味しくないです。 パンの上にある小さな袋はいちごジャムで大きな袋はザーサイが入っていました。 このザーサイと一緒にビーフンを食べればまぁなんとか食べられます。 一応、完食しましたが今まで食べた機内食の中では味はワースト1でした。 まぁ味は元々期待していなかったので問題なしです。
日本の国内線では機内食は提供されませんが中国の国内線ではこうして機内食が提供されます。 日本でも東京~沖縄等飛行時間が2時間を超える路線では機内食の提供があってもいいような気がします。 少し中国の飛行機を見直した瞬間でした。
これを食べた後は機内後方のギャレーに行ってフライトログを書いてもらいましたが、今まで不愛想だったCAさんたちがニコニコしながら書いてくれました。 普段は全く笑顔のないCAさんもこちらから話しかければ快く対応してもらえる方が多いです。 ちなみに中国国内線では英語も片言のCAさんも結構いるようです。
短距離用の機材なのでエコノミークラスのモニターはなし、ビジネスクラスのみモニターが設置してあります。
搭乗機は飛行時間1時間50分で無事、上海浦東国際空港RWY35Lに着陸しました。 その後、駐機場に行くにはRWY35Rを横断しなくてはなりませんが、横断しようとしたところ出発機がいたためRWY35R手前で搭乗機はホールド。 機体が停止したとたんに中国人乗客が一斉に立ち上がりオーバーヘッドビンから荷物を取り出し始めました。 すぐさまCAさんが飛んでいき荷物を元にして着席するように指示していましたが、それを見ていた日本人乗客は唖然としていました。
その後搭乗機はRWY35Rを跨いで沖止スポットに駐機してバスにてターミナルに向かいました。
上海にしては青い空です。
次回は上海から乗り継いだ中国東方航空521便の搭乗機をアップします。