仙台駅で満員の701系を下車した後は接続する16:43の白石行きは見送り、次の17:01発の福島行きに乗車します。 仙台では乗り継ぎ時間が31分ありますが、座席確保をするために乗車待ちの列に並びます。 こういう時に複数人で旅をしている時は一人が買い出し、一人が場所取りみたいなことができるので良いですが、一人旅だとできないところが微妙なところです。 そして少し待つと乗車する列車が719系4連で入線してきました。 これで長かったロングシートとの旅ともお別れです。早くから並んでいたお陰で無事、座席を確保。 ここから福島までの旅が始まります。 外はすっかり日も暮れて暗くなった仙台を後にし東北本線を南下しますが、途中の白石までは降車客が圧倒的に多く仙台を発車した時は混雑していた車内も白石到着時は乗客はまばらになりました。 越河~貝田間で県境を越えて福島県に入りますが、福島県内に入ると福島市内に向かう乗客が増えて降車客はほとんどいなくなるという県境を越えて都市間を結ぶ列車の典型的な乗車パターンでした。 そして福島には18:22に到着。 車内アナウンスによると今、乗車している列車は福島到着後はそのまま18:50発の黒磯行きとなるそうです。 なので福島到着後は座席を確保したまま食料の買い出しへ行きましたが、なんと福島駅では駅弁や駅そばは新幹線ホームにしか売ってなく、買うには入場券を新たに購入しなくてはならない事態に… 駅構内のNEW DAYSを覗いてみるもののサンドイッチとおにぎりしか売っておらず、お腹は空いているけれど食べたいものではなかったので思い切って何も買わずに列車に戻りました…
列車は定刻通り18:50に福島駅を発車して黒磯まで走ります。 外は暗くて景色を楽しむことはできませんので携帯をいじったり時刻表を眺めたりして時間を潰すとあっと言う間に終点の黒磯に到着です。
仙台から黒磯までお世話になった719系。
黒磯から乗車した205系。 元京葉線用だった車両です。
黒磯からは7分の接続で20:52発の宇都宮行きに乗車です。
宇都宮の文字を見ると我が故郷、栃木県だなぁという気分になります。
黒磯を発車した直後から車内では若い高校生くらいの男女数名がが大声で話しをしていてうるさいこと… 宇都宮までずっとしゃべり続けてました… そして終点の宇都宮に到着。
この旅行の最後は21:48発の上野行きに乗ります。
車両は乗りなれたE233系でした。 旅行の最後、管理人を日常の世界に引き戻す役を果たすE233・E231系ですが、乗るとやはり安心感はあります。 昨晩、22:00にはまなすを乗車して以後、ダイヤもほぼ正常通りで遅れることもなく無事に小山に到着。 これにて今回の旅行記は終了となります。 最後までご覧いただきありがとうございました。