温泉で一風呂浴びて一休みの後はお待ちかねの夕食です。 稲取銀水荘はその1でも書いた通りプロが選ぶ日本の宿100選で2017年第4位の宿ですが、料理部門ともてなし部門の評価は高く毎年2位もしくは3位となっています。 なので料理に対する期待はとりわけ高く、ずっと宿泊してみたかった理由は温泉ではなく料理を食べてみたかったから以外にありません。
時は夕方18時… 部屋の和室にて夕食の準備が始まります。
まずは献立表から
前菜は見た目にも華やかな盛り付けです。付け合わせにキャビアも数粒のってました。
刺身はなんと氷のドームの中に入っています。 付属のハンマーで叩いて氷を割るために使います。 小さな子供さんなどは悪戯に使いそうですね(笑)
ドキドキしながら中を割ると伊勢海老さまが登場! その他マグロに鯛、イカなどが出てきました。 伊豆と言えばやはり新鮮な魚です。 海沿いの宿だけに鮮度も味も最高でした!
続いては帆立のコーンクリームスープ
新鮮な生き鮑をそのまま踊り焼にしていただきます。
洋風焼物として魚と肉が一品づつ出ました。 肉は柔らかくて美味しかったですが、数々の魚料理の印象が強くて余り印象に残ってません。 魚より肉の方が好みの管理人としては肉が印象に残らないとは異常事態です。 ということはそれほど魚が美味しかったということですね。
伊豆と言えば何といっても金目鯛! 一人で丸々一匹では大きすぎるので二人で一匹で出てきました。 一人一匹ではとても食べきれないです。
最後は締めの御飯物として雑炊が出てきました。
そしてデザートは杏仁豆腐とフルーツの盛り合わせ! 管理人はすべて完食しましたが母親はデザートは無理! ということで母親の分は部屋の冷蔵庫に入れてもらって管理人が夜中に目を覚ましてお風呂に入った後に頂きました。
最初に献立表を一覧したときには量は少なめかなと思いましたが、十分な量があって食べ応えありました。 さすがに特別フロアの部屋だけに伊豆の食べ物フルコースといった感じで量、味ともに満足できました。 盛り付けも前菜や刺身等、味だけでなく視覚的に楽しませるようになっていて料理部門の評価が高いのも納得です。 管理人的には伊勢海老に金目鯛が食べられたのが満足です。
以上、夕食編でした。 次回は朝食編その他をアップします!