今回は以前、撮影した肥薩線のマヤ検をアップします。 この時は1週間の長期休暇で九州へ撮影&郵便局巡りの遠征をしましたが、その最初に撮影したのがこの肥薩線マヤ検でした。 この時は休日は地方部の高速料金が最大1000円という今となっては懐かしい割引を実施していた時代でした。 当時、山形県置賜地方に住んでいた管理人はこの割引を最大限生かすべく日本海東北道中条インターからえびのまで高速をひた走り大畑駅に向かった記憶があります。 料金は大阪の都市部の部分が別途1,100円加算されても中条~えびの2,100円です。正規料金だと27,000円位だったような… 割引率が9割越え… 今考えると夢のような時代でした。 そんなわけで朝までに人吉につけばOKという感覚で車を走らせましたが意外と早く現地についたのでこの日の留置先である吉松駅に行ってみることにしました。
発車する列車はありませんが最終列車の到着前ということで駅は開いていました。 もし万が一マヤがいなかったら明日の肥薩線矢岳越えのマヤはウヤというわけで、ドキドキしながらホームを探しましたが屋根のない先の方へ停車していました。 一瞬列車がいない…と思いドキッとしましたがしっかりと停車していてくれて一安心。 牽引機はDE10 1206でした。
街灯に照らされ浮かび上がるマヤ34 2009。 この時は雨上がりでマヤについた水滴がきれいです。 この肥薩線の雰囲気にマヤ34はまさに国鉄時代そのもの! 夜遅い吉松駅で一人テンションマックス状態です。 いやぁ九州まで来たかいがあった!
この日の運用を終えホームで休んでいる九州色のキハ40も撮影しました。 九州の車両はベンチレータが撤去されているため屋根がのっぺらぼうです。
こちらはキハ47の2連。
最終列車も到着して駅のホームも消灯ということで駅を出ます。
駅舎の反対側からもマヤが撮影できる位置に停車していたので撮影してみました。
夜の吉松駅に佇むDE10 1206+マヤ34 2009。 光源がほとんどなくて撮影するのは一苦労で何よりも暗くて機関車の顔にピントが合わない… それでも長時間露光すれば見られる画像になるところが写真の不思議なところです。
これを撮影した後は大畑駅まで移動して仮眠しました。
次回に続く…