今回の温泉は管理人の地元、栃木県鬼怒川温泉にある日帰りの立ち寄り入浴施設「湯處 すず風」をアップします。 会津からの帰り道、一風呂浴びようと会津西街道沿いの入浴施設に立ち寄るも一軒目、中三依温泉駅のそばの男鹿の湯が休み… 二軒目、道の駅湯西川は臨時休業… 三軒目、川治温泉薬師の湯 設備点検で休み… 四軒目、鬼怒川公園岩風呂 定休日…orz みんな休み!!!!! どこも休みすぎだよ! おい! こんなだから鬼怒川や川治は観光客離れが進むんだなぁ… と実感しつつそういえば小佐越の当たりにもう一軒日帰り入浴できるところがあったことを思い出し行ってみたら!!! 営業してました☆彡(^^)/
早速車を停め館内に入ります! 外観は少し高級な雰囲気です。 入館料900円… 少し高いけど仕方ないか…靴箱に靴を入れ… 100円でなく50円を入れるロッカーのようです。 ちょうど財布の中に50円玉が1枚あったので入れて鍵を回したところお金が下に落ちる音が… なんと50円はリターン式ではなく飲み込まれる仕様だったのです。 脱衣所のロッカーでお金を取るところは少なからずありますが、靴箱でお金を取るところは初めて… しかも900円も払っているのにまだお金を取るの!?
ひとまず入館料を払って中に入ってみます。お風呂は受付の一つ下の階だそうでさっそく階段で下に降りていきますが受付の高級そうな雰囲気とは裏腹に浴室の入り口はうす暗い感じです。
脱衣所のロッカーも100円かかることを覚悟して脱衣所へ入ります! 脱衣所も薄暗くて微妙… ただしロッカーは100円リターン式でした! 帰宅した後、パソコンで他の方の口コミを見る限り以前はロッカーも100円取られたようですが現在は改善されたようです。 改善されたというか今のご時勢100円リターン式ではないロッカーなんて当たり前だと思いますが…
入る前の温泉分析書を見ます。 どうせ鬼怒川温泉だからアルカリ性単純温泉でしょ! と思ってみるとナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(アルカリ性低張性温泉)でph8.7でした。
硫酸イオンが979mgと鬼怒川温泉にしては豊富に入っているのが特徴。 メタケイ酸は27.8mgと少なめで残念な感じ… ただし成分的には鬼怒川温泉岩風呂よりいろいろな成分がたくさん入っているようです。
洗い場で一人、体を洗っている方がいたので脱衣所からガラス越しに1枚撮影したのみです。 石畳の床がゴツゴツしていて歩きにくい…
体を洗って入浴! お湯自体は無色透明のアルカリ性ですがヌルヌルした感じはないです。 特にこれといって印象の無いお湯でした。 源泉温度が38℃なので加温したりしているうちに泉質が変わってしまっているのかも… まさかただの沸かし湯だったりして…
ボディソープとリンスインシャンプーが備え付けてありましたが浴場全体は余り綺麗な感じではないです。 館内の至るところに英語で説明を書いた紙が張り付けてあるのが目を引きますが、外国人観光客を相手に商売しているような印象でした。
結論から言うと900円+下駄箱代50円は高いかなぁ~ 豪華に見えるのは外観と入口のみで一歩奥に入れば…値段相応ではないです…久々に外れを引いた日帰り入浴施設でした。 管理人的にはあまりお勧めしません!
入るなら日帰り入浴をやっている旅館の方がいいかと…
営業時間 平日12:00~20時、土休日10:00~20:00(受付終了は19:00)
定休日 水曜日