前回の温泉編に続いて食事編をアップします。
夕食
極上の温泉を堪能した後はお待ちかねの夕食です。 食事は開始は18時からということでチェックイン時に伝えてありますので赤松の湯から部屋に戻り一休みした後は2Fのレストラン天望へ向かいます。食事は夕食・朝食共には部屋食ではなく会場食となります。 特に個室等にもなっておらずオープンの食堂で食べる形式でした。
レストランは2Fの奥にあります。 大浴場に向かう階段を降りずに真っすぐ行くとレストランに着きます。
さっそく中に入ります。
案内された席は窓際の一際眺めの良い席でした。 席に関しては事前リクエストは一切してませんがこのような眺望の良い席を用意していただいた宿には感謝です。 時刻は夕方6時、九州は関東より日の入が遅いため外は十分に明るいです。
まずは献立表です。 今回は夕食のグレードアップ等はせず、スタンダードな花房御膳にしました。
食前酒は梅酒です。
献立と若干内容が違いますが、変更になる場合がありますと書いてあるのでよしとしましょう…
小鉢に書いてあるホタルイカは前菜の方にのってました…
鮪・烏賊・白身 後は湯葉の刺身が付いていました。
煮物は季節の野菜 もろこし餡
ここで別注で頼んだきびなごの天ぷらが出てきました。 鹿児島に来たらきびなごということで母親がオーダーしましたがあっさりとしたきびなごは天ぷらでいただくと格別です。 これは美味しかった!
続いては大隅鍋です。
具材は自分で入れるのではなく、宿の人が入れてくれます。 管理人のテーブルを担当したのは中国人らしき若い男の方で研修中の札が付いていました。 そのせいかどこかぎこちない動き… まだ働き始めて間もないような感じでした。
筍のホイル焼きです。
皮を向いて酢味噌でいただきます。
ご飯は鮭のご飯でした。
最後はデザートです。 ケーキはマンゴケーキでした。
お茶を飲んで夕食終了です。
1泊1万円ということを考慮すると十分満足できる夕食だと思います。
夕食の後は部屋に戻ると布団が敷いてあったのでゴロンとなりまさかの日没前の就寝… 22時頃目が覚めお風呂に行き戻ってきてさらに爆睡、翌朝6時頃起きてお風呂に行ったあとは朝食です!
朝食
朝食は夕食と同じテーブルに案内されました。
朝食は焼き魚が鯵の干物にさつま揚げ、温泉玉子、自家製寄席豆腐にサラダといった内容です。
サラダには別にドレッシングが用意されています。 宿オリジナルでしょうか?
画像のメニュー以外にウィンナー・厚焼き玉子・海苔佃煮・納豆・自家製ヨーグルト等がバイキング形式で提供されていました。
味は夕食・朝食とも悪くはなく宿泊料金からすると十分に満足できるレベルです。
今回、旅行人山荘さんに宿泊しての総合的な感想は温泉・景観・部屋・食事と温泉宿の要素のバランスが取れた宿だということです。 1泊何万円もする宿ならば温泉宿に求める要素がすべて秀でていてもおかしくはないですが一泊1万円という料金設定の宿でバランスの取れている宿はなかなか少ないと思います。
1万円の極上宿の表紙を飾る旅館だけにしっかりとした宿でした。 特に研修中の人は別として宿の人たちのスキルも高い印象です。
最後にチェックアウトの際に記念にとタオルと湯の花のお土産を頂きました。 このようなさり気ないサービスって大事ですよね~
(タオルの横のボールペンは旅行読売 1万円の極上宿の読者特典で本を持っていくと貰えます)
以上、旅行人山荘の宿泊記でした。
次回もどこかにマイルで行く宮崎・鹿児島紀行の続きをアップしたいと思います。