前回の館内編に続いて今回はあわらグランドホテルの温泉についてアップします。 部屋等の設備は普通のあわらグランドホテルですが、温泉に関してはたくさんお風呂があり充実していました。 先に結論から言うと宿泊料金からするとかなり満足度は高いお風呂でした。
お風呂は長生館・湯元館・東館にそれぞれありますので順番に紹介していきます。
長生館
最初に行ったのは管理人が宿泊した長生館にある展望風呂ひのきでした。
このお風呂の入浴可能時間は男性は23時までで23時から0時までは清掃時間、その後0時から午前9時までは女性用となります。
長生館4階にありますが浴室が1つしかないので男女交換制になっています。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
ナトリウムイオン978mg、カルシウムイオン385mg、塩化物イオン1995mgでメタケイ酸49mg pH7.7 泉温45.3℃です。
弱酸性の塩化物泉で塩分もそれ程強くないのでマイルドな感じのお湯です。 なめると微かな塩味がしますが強塩泉のようにしょっぱいというほどではありません。
名前がひのきというだけに浴槽がひのきでできていて、よく滑ります! 足元注意ですね!
湯元館
続いて向かったのは湯元館にある静の湯です。
湯元館の営業時間は深夜0時までで翌朝は入れません。
1階売店の横から湯元館に入ります。
ライブラリ・卓球場の横を通り静の湯へ! 新しい建物だけに長生館よりはるかに綺麗です。
大きな浴槽と丸い壺湯が二つあります。 奥には寝湯と腰湯もありました。
湯元館にはマッサージチェアもありますが有料です。 ですがこのフットマッサージ機のみは無料です。
東館
最後は東館の朝倉門と露天風呂です。
東館へは売店の横から一度地下へ降りて地下通路経由で移動します。
階段をあがるとこの宿では一番広い大浴場が待っています!
男湯の名前は朝倉門です。(女性は式部の湯)
浴室は3室構造になっています。
金のしゃちほこが目に止まります。
2つ目の部屋には薬寿十湯という名前がついていました。
壺湯が二つと薬湯があります。 個人的には壺湯は好きなのでゆっくり浸からせていただきました。
3つ目の浴室はジェットバスや打たせ湯が設置してありました。 朝倉門は色々な浴槽があって楽しめます!
左に行くと女湯・右に行けば混浴露天風呂です。 管理人は男性のため左に進んだら大変なことになってしまいますので間違えずに右側に進みます!
混浴露天風呂までは日本庭園を眺めながら渡り廊下のような通路を歩いて行きます。
手前が女性用で奥が男性用の脱衣所になります。 女性用の脱衣所の前を通らないと男性用に行けない構造になっています。 男性の方が手前の方がいいような気が…
誰も入っていなかったので急いで入ってすぐ出てしまいました。 混浴風呂はやはり少し恥ずかしく抵抗があります(笑)
露天風呂が混浴しかないことと、露天風呂に行くのには他の浴槽を出て着替えてからではないと行くことができない点が残念… ただ上記の点を考慮したとしてもお風呂は広くて良い物でした。
お風呂自体は綺麗でしかも髭剃りが脱衣所に無料で置いてあるのは助かります。 今回の宿泊料金でこのお風呂だったら十分に満足できるかと… しかも他の宿泊客の方たちは盛大に宴会を開いている時に入浴したのでお風呂は空いていて快適でした!
日帰り入浴は1時間800円と若干高いですが前回利用したお隣のセントピアあわらと比較するとお風呂のバリエーションも多く楽しめるかと思います。
今回、食事なしの素泊まりでしたので食事関係はわかりませんがビジネスホテル代わりに使うにはコスパもよく良い宿だと思いました。 また福井に来た時は利用しようかと思います。